学びの極意 ~無限の可能性を引き出し、大きな成長を達成する~
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人を動かす (1)

人間関係について、学ぶときに、どうしてもはずせない一冊がある。

私ならば、子供に対して、どうしてもこれだけは絶対に読んでほしいと思う本の第一位である。

また、いつ読んでも、人生のその時期に必要な学びを得ることができる、。

人を動かす 新装版/デール カーネギー

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こういう本を題材に、親子で話をしてみるのはどうだろうか。中学生くらいのときがいいのではないだろうか。

会社などで、こういう本を使って、感想や自分にあてはめた事例をを交換したり、輪読会をしたりするのも面白いのではないかと感じる。

言うは安し、行うは難し、ではあるものの、原則に立ち戻ることに時間を使うことは、とても有意義な学びの時間になると思う。

楽しみながら学ぶには

勉強が楽しい人~?

と聞いてみると、どれくらい手が挙がるでしょうか。

中学生や高校生を相手に聞いてみると、あんまり手が挙がらないものです。

(昔、塾の先生や、家庭教師をやっていましたので、わかります。)

苦手だ、好きじゃない、我慢が必要、そういう声もききます。

しかし、なかには楽しんで、学んでいる分野もありますよね。

サッカーだったり、ものまねだったり、何かの資格だったり、人それぞれですね。

実際のところ、

楽しんで学ぶのと、 そうでない場合とでは、成果が変わってくることが多いですよね。

多くの人は、楽しんで学んだ方が、成果が大きいだろうなーと思っているのに、どうしても、苦手とか、好きじゃないとか、面倒くさいとか、我慢しなくては、とかの気持ちが出てくるわけですね。

これらは、過去の経験、過去に感じた気持ち、が積み重なって、生まれたもの(連想)です。

あなたが勉強だったり、学ぶことを脳の中で意識したときに、この種の「マイナスの連想」を作り出しているということになるのです。

では、本当の意味で、「楽しみながら」学ぶという状態になるには、どうしたらいいのか?

簡単にはいかないことかもしれませんが、

とても大切なことは、あなたの抱いている「連想」を変えること にあると思います。

楽しんで学べるようになるための極意を、これからたくさん伝えていければと思います。

あなたの抱いている「連想」を良い方向に変えられるように。

あなたが得たい目標や夢に近づけるように。


「学びの極意 その2」

★楽しく学んでいる人ほど、成果が出るのが早い

★学ぶことが楽しくないとしたら、マイナスの連想を作り出している

★あなたを目標に近づける連想と、遠ざける連想がある

体を大きく、面白く使うこと

成功の9ステップ に参加したら、たくさんの学びがあって、とびきり楽しかった。

その中でも一番の気づきはこれ。

「体を大きく、面白く使うことで、得たい感情を得られる」

実際、大人になって、会社で忙しく働いていると、体のダイナミックな使い方を徐々に忘れてしまっている自分がいることに気づいた。



具体的な気づきとしては、

・足が地面についていないときは、本当に嬉しい気持ちのときである

・体と心は結びついていて、体の使い方1つで感情を切り替えることができる

・体の使い方を相手に合わせると、相手の気持ちも理解できる



3人でやる面白い演習があった。

私、Aさん、Bさんがいる。

Aさんが「最近、強いプラスの感情を得た」ときをイメージする。何も言わないで、体の状態だけを作る。Aさんは立って、右手を前に出してグーを作った。

私は、Aさんと全く同じ体の状態を作り、Aさんが抱いているイメージを感じることに集中する。

Bさんは、AさんとBさんを見比べて、手や足や顔の表情から全ての状態を同じようにするために、手を使って、私を修正していく。ほんの少しのずれもない状態に持っていく。

私が感じたイメージはこうだった。

「何か自然を感じる場所で、空は晴れていて、山の頂上などの高い場所にたっていて、何人~十何人かの友達がいて、達成感があって、すがすがしい気持ち」

これを話したら、Aさんはとてもびっくり。

「最近、剣岳に登山したんですよ。頂上で、仲間と一緒に写真をとっているところを作ったんですよ。」

人間が、体から感じ取れる情報は、想像していた以上にたくさんあるということが大発見だった!

同じように学んでいるのになぜ差がつくのか

私たちは子供の頃から学んでいます。

小学校、中学校では、教科というものがあり、国語、算数、理科、社会、英語など学んでいきます。

高校、大学に入るには受験に合格することが必要です。

仕事に就くには、試験や面接に合格することが必要です。

キャリアを築くためにも試験や面接に合格することが必要な場合があります。

一方で、生活に必要な様々なことを生活の中から学びます。

お金のことを学びます。

人間関係のことを学びます。家族、親族、仲間、友達、からクラス、部署、コミュニティ、社会まで広
く学びます。

そして、恋愛や結婚についても多くを学びます。

好きな趣味に取り組み、学びます。好きなスポーツに取り組み、学びます。芸術を学び、感性を磨いている人もいるでしょう。

健康や病気についても学びます。

こう考えてみると、人というのは、学ぶことに、時間をとてもたくさん使っているんですよね。

特に、小学生や中学生までの間は、だいたい、人と同じことを学ぶ時間というものが多いです。

ここで、不思議なことが起こります。

同じように学んでいるはずなのに、人によって、上手くできたりできなかったりします。

なぜか、差がついてしまう。そして、このことは

人に優越感をもたらしたり、ストレスや劣等感をもたらしたりします。

私は、こんなに頑張っているのに、どうして上手くいかないんだろう、
もう嫌だ。やりたくない。こんなふうに考えたりします。

実は、これが大きな落とし穴ですね。このワナにはまっている人が非常に多いと思います。

友達と話しているときに、他人と比べた発言を聞いてしまう。言ってしまう。

親が自分の子供と話しているときに、他人と比べた発言をしてしまう。

このワナから上手く抜け出している人の共通点は何でしょうか?



「学びの極意 その1」

★上手くいっている人は、「他人」と比較しない

★上手くいっている人は、「昨日の自分」と比較する

★上手くいっている人は、親や友達のいやな言葉には影響されず、自分に向き合う

「学びの極意」を始めるきっかけ

私なりの「学びの極意」を凝縮して、新しいブログを作ろうという想いが高まりました。

このブログでは、私が試し実行し体得したことの中から、

「これは大きな成果が出るから是非、他の人たちとも分かち合いたい、プレゼントしたいと思う知恵の結晶」を、感じるままに綴っていきたいと思っています。


ここ10年でインターネットが急速に発達して、情報が溢れかえる社会になりました。たくさんの情報があること自体はプラスにもマイナスにもなります。今となっては情報の寿命というのは、長くても3年~4年くらいという説があります。私の働いているIT業界では、2年もたない情報も多いです。

学ぶ題材自体は非常に増えています。人はより多くの情報から学ぶことができます。

しかしながら、情報が増え、学ぶ題材が増えても、本来、人に備わった「学ぶ力」はそんなに変わっていないように感じます。そして、「学び方」を真剣に教えてくれる題材はあまり多くないと気づきました。

私は、「学び方」を真剣に学ぶことは、人生を変えるほどに大きな意味があると思っています。

これからの時代は「キャッチアップ力」(変化の激しい環境において、その環境にすぐに適応できる力)が重視される時代になると想定しています。

人は誰でも、成功したい、幸せにになりたい、と心から願っています。

1人1人それぞれ、成功に対する価値観は異なるものでしょう。でも、成功していると実感できるためには、その成功へのプロセスにおいて、学ぶということを繰り返すことになるでしょう。

さて、今年も、私にとってはいろいろと楽しい学びがありました。そして、今日、新たな学びの場の1つとして、大変楽しみにしていることが始まります。

ジェームス・スキナーの「成功の9ステップ」 という4日間のセミナーに参加してきます。何が待っているのか、とても楽しみです。