不登校全寮制フリースクールで育つ「自分から動く力」
恒例の畑ボランティアで見えた子どもたちの大きな成長
不登校全寮制フリースクール「学びLabチャレンジスクール」での生活は、学習だけではなく、生きる力を育てる毎日の積み重ねです。
今日は、寮生活の中でも恒例となっている「畑ボランティア」での子どもたちの様子をご報告します。
指示を待たずに動けるようになった子どもたち
何度も参加している畑ボランティア。
寮生たちはすっかり勝手を知っていて、スタッフの指示を待つことなく、それぞれが自分の役割を見つけて作業を進められるようになりました。
「ここの作業、私が全部できるよ」
そんな言葉を、満面の笑みで伝えてくれる子もいます。
以前は、人の指示がないと動けなかった子、失敗を恐れて一歩踏み出せなかった子が、自分から動き、自分の力を信じて行動する姿に変わってきています。
「めんどくさい」から「行きたい」へ変わった心の変化
ボランティアを始めたばかりの頃は
めんどくさい
暑い
汚れるのが嫌
そんな声が正直たくさん聞こえていました。
それでも、回数を重ね、仲間と一緒に体を動かし、少しずつ成功体験を積み重ねる中で、子どもたちの言葉は変わっていきました。
「今日は僕が行きたい」
「私、参加する」
やらされる活動から、自分で選ぶ活動へ。
この変化こそが、子どもたちの内側で起きている大きな成長だと感じています。
達成感か、それともお菓子か。それでも大切なこと
ボランティアの後にいただくお菓子が目的なのか、それとも畑作業をやりきった達成感なのか。
正直なところ、その答えはどちらでもいいのかもしれません。
大切なのは、
楽しく
前向きに
自分から参加し
やり遂げた経験があること。
その一つひとつが、自己肯定感となり、
「自分にもできる」という確かな感覚として、子どもたちの心に残っていきます。
経験と体験が、不登校の先の未来を支える
不登校を経験した子どもたちは、失敗体験や自信を失う経験を多く抱えていることがあります。
だからこそ、学びLabチャレンジスクールでは、勉強だけでなく、生活や体験を通した成功体験を何より大切にしています。
たくさんの経験を積み
たくさんの体験を重ね
少しずつ自信をつけていく
そうすることで、学校に対しても、社会に対しても、必要以上に怖がらず、一歩を踏み出せるようになると私たちは信じています。
この経験が、人生の大きな糧になりますように
今日の畑ボランティアでの笑顔、
仲間と声を掛け合う姿、
汗をかきながら頑張る後ろ姿。
そのすべてが、今後の人生を支える大切な糧になることを願っています。
不登校全寮制フリースクールだからこそできる、
「生活の中で育つ力」を、これからも一つひとつ大切に育んでいきます。