知識を大量にインプットしても
行動を変えないと変化は起きない。

これはよく言われることです。
確かにその通りなのだけど、

夫婦関係という視点で考えた時に

行動を変えなさい

という教えには
落とし穴が潜んでいることを
忘れてはいけません。
 
 
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まなびの一歩プロジェクト代表/
人生戦略コンサルタントの
今井佳恵です。
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何かうまくいかないことがある時、
人がまず何をするかというと

その問題解決をするために必要な
情報の入力です。
 

本を読んだり、
ネットで検索したり、
場合によっては
セミナーに参加したり、
コンサルティングを受ける。
 
セミナーやコンサルティングは
アウトプットを伴う場合もありますが、
まずはインプット目的で
学びに出かけるというのが一般的です。
 
 
 
 

そしてそのインプットの場で、
 

情報をどれだけ入力しても
行動を変えなければ意味がない
 

わかったつもりで満足していては
いつまでたってもあなたの問題は
解決されない
 
といったことを
目にしたり、聞いたりします。
 
 

その結果、
本当に課題を解決したいと思っている方や
学びのために
ちょっと頑張って自己投資をした方、
元々の性格が真面目な方は
 
すぐに行動を変えなくちゃ!
 
と大胆に行動を変えることがあります。
 
 
 
 
一人で生活をしている方や
お互いが自立した関係の方であれば
さほど大きな問題はないのですが、
 
 
そうではない場合
 
この大胆な行動変革は、
 

夫婦関係や親子関係に
問題を生じさせる原因になりかねません。
 

一生懸命がんばっているのに
なぜか夫が不機嫌。
全く協力しようとしないし、
どれだけ説明しても
理解さえしてくれようとしない。
 
 
 

それは
夫や家族の心の底にある
 
変わって欲しくない
 
という願望が原因です。
 
 
 
 

元々人は
変化することが嫌いです。
 
自分自身が変化しようとしたとしても
元に戻そうとする機能が働き
継続が難しかったり、
リバウンドしたりしてしまいます。
 

自分が変わろうと決めた場合でも
そうなのですから、
妻の行動が変わった影響で
自分自身の生活環境や行動パターンが
変わることに
良い思いを抱くはずがないのです。
 
 
 

また男性は、

自分が自分の手で
守り、導き、幸せにしたいと思って
結婚を決めた女性
 
妻には心のどこかで
その当時のままの女性でいてほしいと
思っているのです。
 
 
 

女性は子どもが生まれたことによって
たくましく母親へと変化を遂げますが
 
男性の場合は
父親になったとしても
守り幸せにする対象が増えただけで
本質的には女性ほど
変化はしないと考えられます。
 

ここに齟齬が生まれてしまうのです。
 
 
行動を変える時には
大胆な変革ではなく

■緩やかに変えていく
■夫の同意やアドバイスを求める
■夫への感謝

この3つを忘れずにおこなってみると
うまく流れていきますよ。
 
 
小さな変化を続けていくこと。
 
何事も積み重ねです。
 
一足飛びは
いろいろなトラブルの元になりますので
気を付けてくださいね。
 
 
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