コンパスには多数の職種が在籍しています。
今日は作業療法士 (OT) さんについてお話しできればと思います。
まず、最初に作業療法士ってどんなことをしているのか、一般の方にとっては分かりづらいですよね。
医学部の新入生を対象とした研究で、作業療法士という言葉をきいたことがない、と回答したのが45.5%という報告もあります (小児の精神と神経, 63(2), 145-153)
私自身、おそらく大学入学時はこの45.5%に入っていたと思います😅
また、医者になった後も、リハビリ関連の職種としか認識しておりませんでした🙇
OTさんは、日常生活の中での活動(作業) を通じて生活の質を向上させる役割を担っています。
児童発達支援事業所では、着替え, 歯磨き、食事など日常生活動作において、分析し、支援方法を考えてくれます。また、支援を要するお子様は、前庭感覚, 触覚, 聴覚, 固有受容覚, 視覚などの感覚 (いずれ解説させていただきます)が敏感だったり鈍感だったりすることもあります(感覚調整障害)。そこの部分へのアセスメントや支援でも頼りにしております。いや、療育全般において頼りにしております。OTさんって、
何でもできるジェネラリストの方が多い印象があります(静岡県の鴨下先生など)
私はOTの門石先生が入職を決めてくれた時は、飛び上がって喜びました。
それぐらい、児童発達支援においてOTさんの存在って大きいのです。
他の職種のついても徐々に解説していければと思います😀
医療×療育による多職種での連携した支援
まだ空きはございます。
興味をお持ちになった方はご連絡ください
よろしくお願いいたします。