こんにちは、manabです。
今回は
松本ダイキ氏が運営する
『Design Growth Academy』という
WEBデザイナー養成講座について、
今回は口コミや評判などをまとめる形で
レビューしていきたいと思います。
デザイングロウスアカデミーとは?
『Design Growth Academy』は
プロのWEBデザイナーになるための、
WEBデザイナー養成講座。
皆さんは
『UX』という言葉を聞いたことがありますか?
UXとは(ユーザーエクスペリエンス)の略語で、
ユーザがシステムとの出会いによって
得られる体験・経験のこと。
Design Growth Academyでは
このUXを非常に重視しており、
ユーザー体験をデザインする
UXデザイナーを育成することをうたっています。
ただのWEBデザインだけではなく
『UXデザインも同時に兼ね備えた
スペシャルなデザイナーに成れる』
これが今講座最大の特徴となっています。
運営会社について
Design Growth Academyは
株式会社samplingが運営しており、
代表者は松本ダイキ氏=松本大輝氏です。
松本ダイキさんは1994年生まれで愛媛県出身。
大学在学時から未経験にもかかわらず
フリーランスのWEBデザイナーとして活動を開始。
23歳にして法人化、
WEBデザインを主軸とした事業を展開し、
初年度は6,000万円もの売り上げを上げる。
現在はWEBデザインとウェブマーケティングを
掛け合わせた事業を行いつつ、
オンラインスクールである
Design Growth Academyを運営ということです。
※テレビ出演もされているようです
入学から卒業までは6か月間
Design Growth Academyは
入学してから卒業までの間、
6か月の期間生徒として学ぶことになります。
カリキュラムは次の通り。
STEP
1ヶ月目
デザイン理論・UIデザイン・デザインソフトを学ぶ
STEP
2ヶ月目
HTML・CSS・jQuery・WEBインフラ・CMSを学ぶ
STEP
3ヶ月目
人間心理や顧客心理・マーケティング理論・デザイン思考などを学ぶ
STEP
4~5ヶ月目
UX習得マーケティング講座・卒業課題製作・ポートフォリオ準備など
STEP
6ヶ月目
卒業課題フィードバック・ポートフォリオ完成
という流れになるようです。
デザイン理論やWEB理論、
更にはマーケティング理論なども学ぶということで、
UXデザイナーとして確固たる知識を
学べそうなカリキュラムです。
80時間のスキル習得カリキュラム
Design Growth Academyでは
約80時間にも渡る動画教材で
学びと実践を繰り返しながら、
スキルを着実に身に付けていくということです。
スクール受講料
Design Growth Academyの
スクール受講料は498,000円(税込 547,800円)です。
少し高いかなという印象を受けたため、
UXデザインを学べる
他のデザイナー養成スクールの価格も調べてみました。
例1
SAMURAI ENGINEER Webデザイン教養コース
価格:38万1,150円
期間:24週間プラン(約5ヶ月)
例2
東京デザインプレックス研究所 UI/UX専攻
価格:539,000円(858,000円)
UXリサーチ実践コース(Webサイト制作コース)
期間:6ヶ月(12ヶ月)
例3
デジタルハリウッド 本科UI/UXD専攻
価格:1,320,000円 クリエイティブコーディングコース
期間:1年
こうして比較してみると、
Design Growth Academyは決して高くないという印象。
WEBデザインを身に付けるということは
”手に職をつける”ということなので、
それなりに覚悟が必要な選択となりそうですね。
UXデザインを学べるWEBデザイナースクールとしては、
妥当な価格という印象を受けました。
Design Growth Academyのメリット
Design Growth Academyの
メリットについてご紹介していきます。
マンツーマンサポートは回数無制限
Design Growth Academyでは
講座専属のプロフェッショナルな講師が、
常にマンツーマンで徹底的にサポート。
しかもオンライン体制で6か月間、
24時間・回数無制限というので
サポートは非常に手厚いと言えるでしょう。
進捗が遅れている生徒にも
個別にフィードバックをすることで、
誰一人置いてけぼりにされることなく
カリキュラムを走破できるような仕組み作りも良し。
卒業後もパートナーシップ制度あり
講座を卒業後、
一定の基準をクリアした生徒には
パートナーシップ制度を用意しているとのこと。
Design Growth Academyと
パートナーシップを結ぶことができれば、
仕事の受注も顧客の獲得もいきなり実現してしまうため、
生徒の学ぶ意欲を高めるための
非常に良い制度だなと思いました。
卒業後にいきなり仕事を受注でき、
駆け出しとは言えお給料をもらいながら
プロデザイナーへと成長できる仕組みは
素晴らしいといえます。
WEBマーケティングという強みを活かした講座
Design Growth Academyの運営元である
株式会社Samplingは、
WEBマーケティングコンサルティングを
主軸としている会社です。
会社が持つ元々の強みである
WEBマーケティングコンサルティングを
講座にも余すことなく組み込むことで、
実績のある生の授業を
様々学べるというメリットがあります。
しかも他のデザインスクールでは
基本的に「スキル習得」をゴールとしていることに対して
Design Growth Academyでは、
「次世代WEBデザイナーとして稼いでいく人材の育成」
をゴールとしている点でも意識の違いが伺えますね。
Design Growth Academyのデメリット
Design Growth Academyの
デメリットについてご紹介していきます。
入学費用は一括払いのみ
Design Growth Academyでは
入学費用498,000円(税込 547,800円)は
一括払いでしか受け付けていません。
これほどの大金を一括払いのみとなると、
やはりどうしても構えてしまうのが人の常。
分割払いを採用すると
途中離脱する可能性があるということで、
「最後までしっかりと学んでほしい!」
という松本さんの熱意の表れかもしれません。
しかしそれでも約55万円を一括払いしか
受け付けていないとなると
気が引けてしまうものですよね。
副業程度に考えている人には不向き
Design Growth Academyでは、
ユーザー体験をデザインする
UXデザイナーを育成することを
最大の目標としています。
そのため
「デザイナーって副業で儲かるって聞いたから」
という軽い気持ちでの入学は
正直続かない可能性が。
Design Growth Academyは
決して安くない入学費を支払うことになるため、
それなりの覚悟で臨まれる方が多いとは思いますが、
それを生業としていく決意のある人こそが
この講座を受けるにふさわしいのではないか、
と感じています。
逆を言えば、
本気度が高ければ高いほど
こちらの講座を受けるには向いていると言えるでしょう。
まとめ
Design Growth Academyについて
色々とレビューをしてきましたが、
Design Growth Academyは、
UXデザインという、次世代WEBデザインを
本業としたい人には向いている
という結論に至りました。
決して安くない受講費用は、
手厚いサポートやパートナーシップ制度、
会社のノウハウをギュッと詰め込んだ
カリキュラム構成があるから。
「次世代WEBデザイナーに興味がある」という人は、
一度松本さんのウェブサイトを訪れてみてはいかがでしょうか。
以上、manabでした。