アビーを愛してくださった皆様へ
アビーがお空に
留学してから1年が過ぎ
ご縁があり
我が家にまた可愛い子が
やって来てくれました。
名前はRiley（ライリー）
名前の意味は
勇敢な
勇気のある
度胸のある
元気な子
アビーと似た響きの名前にしたくて
元気に育って欲しくて
この名前になりました。
アビーと血の繋がりはありませんが
出身地は同じで
アビーの誕生日と2日違いです。
正直、もう次の子は迎えられない
私も旦那さんも
そう思っていました。
アビーのことがあまりに悲しく
次の子を迎えるなんて
考えられませんでした。
でも、アビーが
居なくなってしまって
我が家は火が消えたように
静まり返ってしまい
私自身、何もしたくない
何をしても楽しくない
総てが無意味のような
気さえしていました。
こんなことではいけないな…
そう思っていたのもありますが
新しい子を迎えた1番の理由は
私の母ミチコでした。
ミチコはアビーが亡くなってから
今までずっと泣き続けていました。
尋常じゃないくらいに。
毎日私に電話をしてきては
アビーのことを話しながら
咽び泣いていました。
昔からフレブルが大好きだった母は
私達がアビーを迎えた時
心から喜び
毎週のように大田区の実家から
八王子の我が家まで
アビーに逢う為に
通い続けて来ました。
母にとってアビーは宝物で
母の生きる活力であり
母の総てだったのだと思います。
そんなアビーを失った母は
明けても暮れても泣き続ける日々で
そんな母を見た旦那さんが
『お母さんにまた元気になって貰おう、新しい子を迎えよう』と言ってくれました。
私達の為にも
それが良いのだと思いました。
あれだけの壮絶な経験をして
正直とても怖いです。
でも命を預かるというのは
そういうことですよね。
アビーの弟として
アビーと一緒に
ありったけの愛情を注いで
育てて行こうと思っています。
ライリー、元気に長生きしようね。
今後とも
皆様宜しくお願い致します。
気にされる方も居られるかと
思うのでお話しますが
写真で見たら解るように
ライリーはでべそです。
※でべそは臍ヘルニア（脱腸）と呼ばれる
病気の一つで
お腹の内側から
腸が外に飛び出した状態を言います。
人間の赤ちゃんにも
多く見受けられますね。
ライリーのでべそは
今後の病気のリスクを考え
去勢手術と同時に
塞いでしまう方が良いとのことで
子犬期だけの期間限定でべそです。
アビーもライリーの背中に乗って
一緒に帰って来てるかな？
アビー、おかえり
ライリー、はじめまして
ふたりとも私の大事な子♡