それぞれに、それぞれの記憶がある。


誰にもわからない。

誰も知らない。

誰もわかれない。

誰も知れない。


私だけの、君だけの


記憶がある。

思い出がある。

日々がある。





青い空を見て、何を感じるか。

はたまた、何も感じないか。

心が洗われるか、

不快になるか。


それはすべて有りえる思い、有りえる感情。



どれも正解なんかない。


彼らが何を感じ、何を経験し、何を見つめてきたかは、

彼らにしか分からない。





私には消えない過去がある。

消せない過去がある。

数年たっても、色あせない記憶がある。


そこに確かに存在していた、あの頃の、まぎれもない私。

そこで確かに感じた、あの頃の、まっすぐな気持ち。



心で感じ、心で動き、心で記憶したものに、

時効はない。

有効期限もない。

賞味期限もない。



ふと扉を開ければ、一気に溢れる。

蒸気みたいに、一気に溢れて放たれる。


私の思いなんか知りっこない。

勝手に溢れて、勝手に蘇る。



確かに私の生きた証。

それは事実。


あなたと繋いだ手、歩いた道、吸った空気、見た景色、交わした会話、触れた心。

全て真実で、事実。


消せない。

リセットなんかないから、消えない。


そのすべてがあって、今の私が形成されている。

この髪の毛の先から、爪の先、毛穴一本一本、体の線、血まですべて。


あの時の一瞬があったから存在してる。

あの一瞬、一瞬で、

移り変わる一分一秒で、今の私がある。







後悔はないよ。

だって、今の私が一番素敵。

いちばん最高。


だから、感謝しかない。

あの時、繋いでくれたその手は、確かに温かかった。

確かに、瞳はそこにあった。






今はもう、交われないけど、

それでもありがとう。


きっと、それすらも全て真実。



あの頃があるから、今がある。

私の人生を、急展開、そして急速に動かした。

その張本人だから。

記憶にしっかり残ってる。


ありがとう。


本気の恋愛って、きっとそんなもんだ。

いくらでも成長できる。


ありがとう。


少し、


「もう一度」


と思ってしまったの。





そんなこともある。


ただ、そんな日もある。




Sing a song.

There is a song in my mind.

ある方のブログから転記→


『終戦後、シベリアに抑留されていた日本兵の話です。
過酷な状況を乗り越え全員で帰国出来た隊があったそうです。
たくさんの方が亡くなり、みんながぎりぎりの状態の中で、その隊長さんは、一人元気な青年を見つけました。状況はみんな変わらないのに、不思議に思った隊長さんは青年に理由を聞いてみました。
青年は言ったそうです。
「ぼくの心には歌がある」と。
それを聞いて、隊長さんはすぐに自分の部下たちに言ったんですって。「心に歌を持て」と。「何でもいい。好きな歌を歌っていよう」と。
そしたら、みんな希望を取り戻し、奇跡的に一人の脱落者も出さずに帰って来れたんですって。』



歌やばい。