中学時代の友人Aと話して少しホッとした事があります。


妻だけED


ネットで検索してこの言葉を見た時、なんて酷い言葉だろうと思いました。
一生一緒にいよう。そう誓って一緒になったはずなのに、そう誓ったはずの相手だけ抱けないなんて。


私の何が悪いんだろう?


夫が妻だけEDだと知った日から毎日こればかり考えていました。
セクシーな下着を着ければ良いの?
たまにはラブホとかに行って雰囲気を変えたら良い?
それとも私のあそこが臭いとか?

毎日考えて、
脱毛にいってみたり、
エステに行ってみたり。
髪型を変えてみたり、
匂い対策のグッズや下着を新調してみたり。

自分なりに努力をしたつもりでした。



自分のブログなので正直に書きますが、
私は自分の見た目はそんなに悪くないと思っていました。胸はないですがスタイルは良い方でしたし、美人ではないですが可愛いねとはよく言っていただける方でした。

美容院だってネイルだって服装だって
見た目にはそれなりに気を使っていたし、
若い頃からそれなりにモテる方ではあったと思います。


だからこそ、夫が自分を女として見てくれない。
その事実が私のプライドをズタズタに傷つけてくるのです。


ですが、友人Aとの会話でこんな話を聞きました。


私『私のどこがいけないんだろ。やっぱ色気が足りないのかな。胸ないしね、、』

A『お前がどうとかの問題じゃないから。たとえ嫁が石原さとみだったとしても興奮しないものはしないんだって。』

私『石原さとみとヤレないの?!あんな可愛いのに』

A『いや、嫁じゃないならヤレるよ。嫁だと思うと興奮しないんだって。だからお前のどこが悪いとかじゃなくて嫁だから出来んのよ。』

私『そういうものなの?男って最悪。』

A『悪いとは思うけどね。だから気にすんな!お前綺麗になったと思うし、俺なら勃つ👍笑』


笑いながら慰めてくれましたが、
この言葉に当時の私は救われました。


だってあの石原さとみでも嫁なら無理。

それならどうしようもないじゃん。
私が悪いわけじゃない。



そう思ったらすごく気持ちが楽になりました。
自分はもう女としての魅力はないのかな。
そんな不安や悲しみが少し和らいだのを覚えています。


これをキッカケに私たち夫婦のセックスレス、
妻だけED問題は少しずつ動き出して行く事になりました。