昨日の夜のこと。

八ヶ岳から戻り、そのままちかくの居酒屋さんへ行ったのですが、
そこで、まさかの号泣することに、、


辛いことがあったわけでも、

ダンナと喧嘩したわけでも、

なく。



泣けてきた理由は、、、、




「接客してくれた女の子が優しかったから」



なんです。。。。





このお店、とっても接客がよくて、

近頃にはない、ココロが入っているというか、

とても居心地が良いお店なんです。


先日オープンしたお店があって、プレオープンにお邪魔させてもらったお店があるんですが、そこと、系列店だったと知りました。


新しいお店はもちろん、昨日のお店も、どちらも接客してくれる方がとてもよくて、しかもみんないい感じ。
1人だけ、とか、店長だけ、ではなく、みんな、いい接客してくれるんです。



振り返ってみると、なんてことないこと、だったんだけど、


店内のクーラーが強く感じて、ストールを肩からかけていたマナに、

「クーラーの温度調節しましょうか・・?」って聞いてくれました。



やさしい笑顔といっしょに、この言葉。



気がついてくれて、嬉しいな~

いい子だなぁ~


って思った矢先、なんだか涙が溢れてきて。。。。。


自分でも、え・・?なんで・・??って思ったんだけど、



一生懸命、親切してくれた彼女と、

以前のマナがかぶったんだと思います。




マナは、ずーーっと接客業をしてきて(今は主婦業のみだけど)、
気を遣う、のが当たり前だった。


けど、気を遣いすぎて疲れちゃったりしたから、気を遣うことをやめようとしていたんです。

取り分けたり、
スプーンやフォークなどを渡したり、
店員さんを呼んだり、
など。

今までなら、率先してやっていたようなこと(=当たり前だと思っていたこと)
を全部やめて、他の人にやってもらってもいいんじゃない?って思ってた。

心屋サンが言う、”そのままで愛される~!”っていうのを意識して、だから、やらない、を選択しようと思っていた。


けど、どうやら、
気を遣うこと、にバツをつけていたみたい。
(気を遣うこと=ダメなこと、じゃないのに)

そして、
昔のマナ(気を遣ってたマナ)に、バツをつけていたみたい。


マナは、いろいろな経験をしてきていて、
仕事も色々変わったし、
その都度いろんな資格を手にしたり、
時給が上がるよう努力をしてきました。



心屋サンの考え方を知って、そんなワタシは、”がんばる教” なんだーー!!と知り、

頑張る教って、良いことだと思ってきてたけど、

それって、ありのままの自分じゃ勝負できないから、いろんな知識や経験を身につけて、
ハリボテのように、どんどん大きくなっていった。


もっともっと、を求めちゃうから、
やってもやってもしんどくて、

終わりのない修行、だった。



それが、自分が自分を信じて、
《ある》に気づくと、
シアワセだ、とう考え方を知って。


あ、ホントだ、シアワセだった。。。


って感じていたけれど、



今度は、昔のマナ(頑張っていた時のマナ)を否定しちゃってたみたい。



そういう時、があったからこそ、

いまいろいろなことに気づいているわけで、

ムダなこと、ではなかったし、

実際、優しくしてもらって、めちゃめちゃ嬉しかったし。



やりたくてやっていたこと、と、
やらなくちゃ!と思ってやっていたこと、

が、

マナのなかでぐちゃぐちゃに混ざり合っちゃっていたのかな。


頑張って気を遣う、のではなく、

自然とやれること、

嬉しいと思うこと、なら、

これからもやればイイ。


ヤリタイコト、が気を遣うことなら、

それもありなんじゃない~~~?! って、気づきました



お店のなかで、しかも、カウンター席。

目に前には、女の子たちがいるのに、

となりにも、おじさんが座ってるのに、、、、

って思ったけど、

どうにも止まらなかった涙。



ハズカシイ、、っていうキモチも起きず、

ひたすら、沸き上がってきた感情に向き合いました。



ダンナは最初びっくりしただろうけど、

話を聴いてくれました。


話を聴いてもらったら、すっかり落ち着いて、

そのあとは、おつまみとお酒を堪能しました~~


さっき泣いてたのに・・・?!
って、誰れにも突っ込まれなくて良かった。。。



マナは今、41歳。

40代って、いろいろと気づく時なのかなぁ、、、、



洋服の好みが変わったり、

メイクを変えたくなったり、

今までより、良い物を買いたくなったり。



誰かに、もうそろそろ贅沢してもイイよー!って言って欲しかったんだけど、

自分で、自分に ”イイよー!!” ってしてあげたいな、

してあげればイイんだ!!!!って思いました。



過去のワタシ、おかえり~~~~