年末年始は必ず一緒に過ごし朝はおはようのmailを、行ってきます、お昼食べるね、仕事終わった、ただいま、晩飯食うね、おやすみ、愛してる、
こんなmailを毎日くれた。
欠かす事なく。
それに対し、
おはよう、いってらっしゃい、いっています、おお疲れ様、おかえりなさい、おやすみなさい、愛してる
そう返す日々だった。週末は必ず一緒に過ごし月曜日の朝自宅に戻って子供達の準備をする日々だった。
確かに彼と過ごした事は幸せでもあり望んでもいた。
だけどあたしは子供を犠牲にした。
週末から月曜日の朝迄は居ないお母さん。
こんな仕打ちをしてしまったのだ。
彼の実家で寝ていても眠れなかった。
子供達の事を考えて眠れなかった。
矛盾している。
帰りたいけど帰れない。
彼から嫌われるのが怖かった。
でも心は帰りたいのだ。
そんな週末を過ごしていく中であたしはとうとう本当に眠れなくなった。
酒さえ飲めば眠れと踏んでいた。
違うのだ。
酒を飲んでも目がらんらんと冴えるのだ。
帰りたい。
クリニックでハルシオンを処方してもらった。
セルシン、ハルシオン。
安定剤と眠剤漬けの始まりだった。
