『儚き島』第154話から

20世紀の高度成長は「島国日本」という感覚の喪失の歴史でもあったと僕は思う。その漠たる思いを分析してみた。


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社会とそこに属するヒトの間に働く力は常に「遠心力」と「求心力」のふたつだ。

今日と違う明日を求める成長ベクトルが「大陸的遠心力」。
今日と同じ明日を願い続ける循環ベクトルが「島的求心力」。

だとしたら、今求めるべきは後者なのではないだろうか?

20世紀に「大陸」へ渡った日本人よ、再び「島」へ戻れ。
そして、自らの「島」を取り戻す中に他の島々との連携を再構築してみるがいい。
そこに全く新しい21世紀の「世界」が見えてくるだろう。
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日本という国の再見活動でもある連載企画「大きくなり過ぎた島国」の最終ロケに旅立つに際しての思いである。

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