心理セラピストのなりきよまなみです。

随分とご無沙汰しました。


前回のつづきです。


前回のお話はこちら。





さて、どの様に感覚を取り戻したのか…


それは…



自分の中に湧き出てくる感情を無視しないことです。



例えば、仕事中、上司に理不尽な事を言われてイラっとしたとします。


そんな時私たちは、思考を使って感情を抑えます。


上司だって、私よりも忙しいし上司なりの考えがあっての事だよねと、無理やり納得させようとします。


でも心はどうでしょうか?



頭で納得しても心は納得していません。



なんで私がそんなこと言われなきゃいけないの!


って思ってイラっとしているかもしれません。


そんな時、イラっとした自分に対してイヤだなとか、どうやったらイラっとしなくなるかなど考えてしまいますよね?


これ、ない事にしてるんです。


思考を使って感情を押さえ込んでいるんです。
 

思考は良いか悪いかをジャッジします。


でも感情は快、不快、好きか嫌いかなんです。


感情を我慢しないという事は
自分の中に湧き上がってきた快、不快。感情を受け入れることなんです。


では具体的にどうしたらよいのか…


先ほどの例で
イラっとした時はイヤだなーどうしたら無くなるかなと抵抗するのではなく、「あ、今イラっとしたな。イラっとしてもいいんだ。イラっとして当然だ」と受け入れるのです。


上司から理不尽な事を言われて嫌だームカつくーイヤー!あっかんべー!(あ、これ心の中で)


でいいんです!


友達や彼に約束をすっぽかされて悲しかったら悲しくていいんです。

腹が立ってもいいんです。

湧き上がる感情を感じて下さい。


そしてその感情を身体に溜め込まず、外に出してしまいましょう。


自分の中に湧き出てくる感情は、大切なサインなのです。


もし、何を感じてるか分からない人は体に聞いてみてください。


モヤモヤしてると思えばモヤモヤしている部分に意識を集中してモヤモヤしてるなぁーって感じてください。


ずーっと抑えてきた人は、様々な感情を感じる事が難しいかもしれません。


でも、きっと、大きな感情は気づくはず。


そこからスタートしましょう。


とっても楽しかった事、悲しい事、腹が立つ事、怖かった事をない事にせず受け止めてみましょう。


感情に良い悪いもありません。


必要だから感じているのです。


感情を抑えるのにエネルギーを使ったら日常を100%のエネルギーで過ごせません。


あなたが真実だと感じている事がきっと「真実」なのです。

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まずは感覚を取り戻す。


そして、その感覚に従って好きな事を探す。

体と心に聞いてみるのです。

好き?嫌い?

やりたい?やりたくない?


好きかどうかはやって見ないとわからないですからね。

興味のあることにチャレンジして自分の感覚のまま…


そうやって本当に好きな事と出会うのではないかと思います。


一つに絞る必要もありません。

やっていくと自然に一つになるかもしれないしまとまって新しい一つになるかもしれません。


いろんな事にチャレンジして心から楽しめるものを探してみましょう。

そして少しずつですが、心からワクワクするもの達と出会えるようになると思います。


全ては順調なんです!


まなみんのまなびでした。