心理セラピストのなりきよまなみです。
私はそこに気づきがないか、自分を突き動かす何かを探し求めていたりします。
私が発信する文章も誰かの突き動かす何かになればいいなと思いながら書きました。
前回に出てきたキーワード、
誰からも気に入られたい
みんなに自分を認めて欲しい
私の周りには誰もいなくなって一人ぼっちになってしまう…
このキーワードについて共通するある出来事について書こうと思います。
いくつかあるのですが今回は父について書こうと思います。
小さい頃3-5歳かな?私はお父さん子でした。お父さんはいつも抱きしめてくれて暖かくて大好き。
そんなお父さんがある日、突然変わってしまったんです。
私がお父さんの言いつけを守らなかった時、躾と言う名の体罰を受けたのです。
いつも抱きしめてくれたお父さん。そのお父さんが私を叩く。
ちいさな私はその事実を受け止めることが出来ずにいました。
そんな事があっても子どもの私は言いつけをすっかり忘れてしまい、同じことを繰り返しました。
すると聞きわけがないとまた叩かれる。
そのたびに恐怖と戸惑いで固まってしまう。
その繰り返しでいつしか小さい私はお父さんは私のことが嫌いなんだと思うようになりました。
お父さんから嫌われた。
それは小さな私の心では受け止めきれないくらい大きな悲しみと恐怖となりました。
私が悪い子だからお父さんは私を嫌うのだ。
私が悪いから…いい子になればきっとお父さんは昔の優しいお父さんに戻って私を愛してくれる、そう思ってその時に決めたのです。
いい子になろうと。
つづく。