ネタバレ含みますので、閲覧にはご注意ください。
選択肢は記載しておりません。




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明智氏が持ってきたデータのパスワードは「MAKI」と判明。
如月が持ってきたデータにもパスワードが必要だった。

今度は数字4字。

今回も入力するのは1回のみ。

小笠原「しかし、業平工業から持ってきたデータって……いったい何のデータなんだ?」
「あ……じゃあ、パスワードの件とあわせて、如月さんに伝えてみますね」
小笠原「うん、お願いできる?」


如月に電話。
データは業平工業の浜崎の席から取ってきたものだと。

如月「そういえば、気になる日付っていうか……業平耕造が社長になったあと特許を申請して公表されたのが2月14日なんだよね」
「2月14日?……その特許と浜崎が何か関係しているんですか?」
如月「うん、その特許をとった技術の最初のアイデアは浜崎が出したんだ。けど、そのあとに開発チームを外されている。協調性が無いという理由でね」
「へえ……じゃあその数字が怪しいかもしれませんね」

如月との電話を切る。


「うーん、2月14日ってどこかで耳にしたような気がして」
小笠原「2月14日?」

「そうだ、命日!えーっと……確か、石原の奥さんがなくなった日だったんですよね?」
小笠原「そうだけど。どうしたの、急に?」

如月との電話の内容を小笠原に伝える。


小笠原「業平耕造が申請した特許によって、業平工業は一気に成長しているみたいだね。……で、それが公表されたのも同じ2月14日。……こんなところで符合するなんてね」
「もしかして……0214がパスワードだったりするんじゃ……」
「浜崎がかけたロックなら、そんなこともありそうですよね。まして、もし盛り皮や石原と関係していたりなんかしたら……」


0214を入力してみる。
パスワードは正解だった。


表示されたデータは見たことがある内容だった。


「あれ……森川さんのところにあった爆弾のデータと似たような……」
小笠原「ああ、こっちの方が詳しくまとまっている。それにどうやら解体の仕方も……」
「じゃあ、本当の犯人は浜崎ってことですか?」
小笠原「いや、それはなんとも。とりあえずみんなに報告を……」


如月に伝える。

如月「浜崎が犯人だって言うなら……恨んでいる相手は……」


藤守に電話。

藤守「……なんや、急に?え?如月のデータ?へえ、業平工業から……」
藤守「っちゅーことは、浜崎が仲間ってことか。……そうか、そういや、森川は不器用でパソコンが使えないって言ってたから……浜崎が森川に罪をかぶせようとしたのかもしれんな」



明智氏に電話。

明智「はい、ああ、小笠原か。……へえ、如月が業平工業から爆弾のデータを?……なるほど、浜崎が共犯の可能性が出てきたのか……」
明智「ああ、あとは一刻も早く爆弾を見つけろってことだな。……わかった」




ルイルイに報告。

小笠原「明智さんは業平工業に向かっている途中です」
穂積「これで3人には連絡済ね」
「はい。如月さんと藤守さんには私が連絡しました」
穂積「じゃあ、あとは爆弾を発見するしかない……か」



穂積「……ところで爆弾の位置は絞り込めたの?」
小笠原「あ、いや……ひとつは業平工業ですが、もうひとつは……。……すみません、急ぎます」



明智氏から電話が入る。

明智「爆弾だ、業平工業に爆弾がある!」
明智「ああ。扉にカギがかかっていて中に入ることはできない。怪しい人物が出てきたんだが逃がしてしまって……」
明智「窓を割って中を見てみたんだが、爆弾と、その近くに男性が倒れているのが見える」
明智「暗くて誰だかはわからないが……もしかしたら森川かもしれない」




いちいち上の許可がいるらしく、応援が出るのに時間がかかる…。

このままでは、爆弾が爆発してしまう時間に間に合わない。
その時、ルイルイの携帯に小野瀬氏から電話。

小笠原「室長、小野瀬さんは業平工業の近くにいる!」
穂積「あいつもたまには役に立つじゃない!」

いつも役に立ってるじゃんwww


小笠原はパソコンを操作。

小笠原「浜崎が犯人のひとりなら……狙いは業平工業よりも業平社長自身かもしれない」
「業平社長自身?」
小笠原「ああ、業平耕造の自宅が狙われる可能性がある」

小笠原「……如月が近い場所にいるな」
「私、連絡してみます!」


小笠原は明智氏に電話を。

小笠原「爆弾の解体方法分かったよ。意外と簡単。そこから導線が見える?」
明智「見える。暗くてよく分からないが、赤と青、そして白の3本がある」
小笠原「そう、その赤の方の導線を切れば、爆弾は停止する」
明智「切る!?中に入れないんだぞ!」

元SATのエースの実力見せてみれば?と明智氏を煽る小笠原。


捜査室の重い空気に耐えきれず、外へ出る。

正直に怖いと告げると、小笠原に抱きしめられる。

小笠原「大丈夫。俺がついてるから」
頭も撫でられる。


小笠原「……少しは落ち着いた?」
「あ、はい……すみません」



捜査室に戻るとルイルイに怒られる。


キーボードを叩く小笠原をついつい見つめてしまっていた。。。