ネタバレ含みますので、閲覧にはご注意ください。
選択肢は記載しておりません。




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数日後。
室長に集められる。

爆破現場の近くにある業平工業に脅迫状が届いていたことがわかった、と。
捜査室の人間が爆破事件のことをかぎ回ってると本部から注意が来てることも言われる。



トイレから戻ると、明智氏が小笠原氏に分析をお願いしている。
小笠原氏は、入手経路も目的も分からないデータは分析できない、と突っぱねる。
室長に許可を取ってないものはできない、と告げると引き下がる明智氏。

机の上に残されたUSBメモリを見つける。

「調べてあげないんですか?」
小笠原「聞いてたならわかるでしょ。室長の許可もないのに……」
「でもあんな風に何かを頼む明智さんの姿、私、初めて見ました」
小笠原「そりゃ……」

小笠原「俺は頼まれたらなんでもホイホイ調べるわけじゃない」
「え?誰もそんなこと言ってませんけど」
小笠原「どうして調べるのかわからないようなもの、頼まれても応えられない」

めんどくさい、この人wwwww


返してきて、と言われる。
USBメモリを持ち、明智氏を探す。

明智「……ああ、やっぱり引き受けてくれないってことか」
「あ、そういう意味じゃないと思いますよ。穂積室長の許可を得てないからって……」

どうして調べるのかわかれば、小笠原が分析してくれるんじゃないかと思ったヒロイン。

明智「俺たちが現場から逃がした不審者を探した」
明智「被害者の身辺を全部洗った。そこで行き着いたのが元従業員の森川という男だ。被害者をオヤジと呼んで慕っていたらしい」
明智「これはその森川の家にあったノートパソコンからコピーしたデータだ。だから確証はないが何か事件に関係あるデータかもしれない」

自分からも小笠原に聞いてみる、とUSBメモリを持って捜査室に戻る。


そのことを伝えたが、やはり乗り気ではない小笠原。

小笠原「そのデータを解析したら真実がわかるっていうの?」
「このデータだけでは真実がハッキリするかどうかは、私にはわかりません。でも明智さんの様子だと、何かがわかるんじゃないかって思います」
小笠原がデータの解析を受けてくれた。


翌日。
早く捜査室に行くと、小笠原が寝ていた。
徹夜で解析をしてくれた模様。


「解析ってかなり難しいんですか?」
小笠原「それを聞いてどうするの?」
「……え?」
小笠原「キミに言っても仕方がないだろ」
「あははっ……確かにそうですよね。私じゃ……何の役にも……」
小笠原「……なんか俺……まずいことを言ったみたいだな」
「そうですよ、結構ショックなんですからね」

捜査室を出ようとする小笠原。
その小笠原を制す。

「小笠原さんが出て行く必要はないですよ。私、朝ご飯を買ってきますから!」
「コーヒー、いれてあります」


捜査室のドアの前で立ち尽くす。


ルイルイが優しくて、泣きそうです。←


ルイルイに小笠原が捜査室に来た理由を聞く。

穂積「まあ、彼が捜査室に来たのはね、知能指数は高いけど、勤務時間中に寝る。敬語が使えない、協調性ゼロの社会人不適格者だったからよ。まあ、簡単に言うと島流しね」


ルイルイのお使いを終えて捜査室に戻る。
明智氏のデータの解析が終わったと、小笠原から告げられる。
全部が終わったわけではないが、小笠原ができるところまで終わった…と。

パスワードを入力しなければいけない。
英字4文字。

そこまでのパスワードは総当りでいけたけど、このパスワードは間違うとデータが消えるようになっている。

廊下で如月に会ったが、誰にも言わないで…と。
捜査室に戻り、小笠原に聞かれるが答えられず。
小笠原にチクリと嫌味を言われる。

そこに明智氏が戻ってきたので、パスワードのことを伝える。


小笠原が外の空気を吸いに行くと、ヒロインもそれを追いかける。
一緒にカフェに入る。
ヒロインはケーキを頼むが、小笠原は飲み物のみ。

ここで素直にコーヒーのお礼を言われる。



データのことを明智氏に聞く。
現場から逃げたし、関わってるなら…と。
そこに如月も戻ってくる。
現場で拾った破片のこと、藤守も調べているようだ…と。
更に藤守も戻ってくる。
藤守はルイルイに言われたことを調べているだけ…と。

ルイルイも戻ってくる。
「石原殺人事件と爆破事件の件なんですが、室長はどう思っていらっしゃるんですか?」

経緯を話す。

パスワードの件を話す。

藤守「つまりチャンスは1回きりってことか?」
小笠原「そうだ」
如月「ということは、みんなが持ってる情報を共有しないと、解除できないかもしれませんね」

その言葉にみんながうなずいた。