今日はアーユルヴェーダの講座で、体に良い油「ギー」を作りました。
「ギー」は、油の中でもっともすぐれものと言われていて、記憶力、知力、消化力、精力、活力素を増大させ、毒物、錯乱、疲労、不幸、発熱を除去するそうです。
無塩バターを鍋に入れて弱火にかけます。
大きな泡ができます。白いあくをすくいます。
だんだん泡が小さくなってきたら火をとめます。
キッチンペーパーなどで漉します。
黄金色のきれいな色ならOK。
(火にかけすぎると焦げて茶色くなってしまうので注意が必要です。)
バターの中の水分が蒸発し、たんぱく質が凝固して除去され、純粋な油になります。
これを冷ましてビンなどに入れ冷蔵庫で保存します。
炒め物に使ったり、パンに塗ったり、温めた牛乳に入れて飲んだりするといいそうで、アーユルヴェーダでは、ギーを30度ほどに温めて目を浸すという治療があるそうです。
これも生活に取り入れて、試してみます!