最近、読んだ本をご紹介いたします。


「減速して生きるーダウンシフターズ」 高坂 勝


「半農半Xという生き方」 塩見 直紀


自分の食べる分のお米や野菜を作って、あとは、好きなことをして生きるといった生き方の提案です。


私がしたいことを言葉で表すと、これらの本に書かれていることだなぁと思いました。


今までは畑仕事を手伝ったことがありませんでしたが、せっかく畑や田んぼがあるので、これからはやってみようと思います。

それから、母につけものとか、味噌づくりも習いたいと思っています。


最近は、だんだん都会的なことが合わなくなってきました。

人混みも外食も疲れるし、コンクリートもユニットバスも落ち着かないし・・・

自然を身近に感じていると落ち着きます。


田舎に帰ってきて、本当によかったです。


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野菜を作ると、家で食べきれないので、いろんな方がどんどんくださるのですが、これが本当に無償の愛ではないかといつも感謝しています。


無いものを分けようとすると、「せっかくあげたのに・・・」とか、何かしらの見返りを求めると思いますが、自分が豊富にあって、食べきれないし、捨てるのももったいないし、となると「だれかにあげたい」「もらってくれるだけで嬉しい」となります。


だから家の玄関先には、だれが置いていってくれたかわかりませんが、野菜がよく置かれていました。


母は、だれが置いて行ってくれたのか予想がつくので、後でちゃんとお礼をするのですが、田舎の人たちって、そういった心の余裕があるように感じます。


自分がやりたいからそうするだけ。


見返りも求めない。

逆に、させていただけたことが喜び。


人に認められようとして、無理にいい人ぶる必要もないし、

自分の好きなように、シンプルに生きたら、それでいいのではないかと思っています。