★「レイキカウンセラー®養成講座(5回目)」に行ってきました!①の記事は→こちら
「レイキカウンセラー®養成講座 」のはじめは、前回の課題の振り返りから始まります。
課題は、自分自身のインナーチャイルドに同伴し、徹底的に不自由な思い込みや感情のクリアリングと、家族や知人などと接するときに、その人のインナーチャイルドが喜びそうなことを意識して実践することでした。
インナーチャイルドとは、人のもっとも純真で無邪気な愛の部分です。
と同時に、子ども時代に傷ついた心(トラウマ)の部分でもあります。
これを癒していくと、過去の出来事もみな良かったことになって、自分をまるごと肯定でき、今の自分がより幸福になっていきます。
私は子ども時代、98点とっても、間違えた1問に悔し泣きするような子どもだったので、欠けていることの克服にばかり目がいっていました。
今だからわかるのは、それは、優秀であると親が喜ぶから。
子どもながらに親を喜ばせたい愛情表現だったのか、親に認めてもらいたい(愛情をかけてほしい)からか、まぁ両方でしょう。本当はそんなことしなくても愛されてるのに・・・
間違えてはいけない、失敗してはいけない、完璧でなければいけない・・・そんなことありえないのに、マイナス(自分がそう思っているだけで本当はマイナスではないのですが)を埋めること、苦手なことを得意なことのレベルまで引き上げることに努力してきました。
そうすると、どうなったか?
だんだんチャレンジしなくなりました。
やっても完璧にはできないことが分かるから。
好きなことが(何をしたいのかが)わからなくなりました。
つらいことばかりしてるから。
そして、いつでも、このままじゃだめだと自分自身を認められなくなり、自己肯定感が低く、自分を信頼できなくなりました。
いくら他の人が褒めてくださっても、まだまだ・・・という思いが強くて、ある意味向上心が高いと言えばそうなのですが、馬にんじんみたいに、いくらおいかけても永遠につかむことはできません。
結局、つかれました(体をこわして強制終了)
まぁ、こんな風に小さい頃の思い込みは、結構人生に影響を与えているのです。
今回の課題よりずっと以前からインナーチャイルドの癒しには取り組んでいるので、自分のインナーチャイルドとは結構仲良しです
私の場合は、「内なる美徳を呼び起こすワークショップ 」で“(いいところも悪いところもひっくるめて)自分は自分でいいんだ!”と目からうろこの瞬間があって、そのときにインナーチャイルドが喜んでいるのを感じて、人と比較することもうらやましいと思うことも無くなったし、人を裁くこともなくなったし、自分の人生を生きよう!というスタートラインに立った感じがしました。(その関連記事は→こちら )
インナーチャイルドの癒し(トラウマの解消)は、人生を180度変えるくらいの威力があると思っています。
1ヵ月課題に取り組んで気付いたことは、不快な感情はインナーチャイルドのサインなので、無視しないでしっかり話を聞けば(感情を味わえば)、最終的には愛だったと気付き、解消されるということ。
そして、他の人のインナーチャイルドも、その人まるごと全肯定で承認してもらうことも嬉しいのだけれど、やっぱりその人自身が丸ごと自分のことを承認したときに一番喜んでいる思いました。
続きます・・・