昨日観てきたファミリー人形劇「はこ/BOXES じいちゃんのオルゴール♪」


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私の人形劇のイメージをはるかに超えた完成度で素晴らしかったですビックリマーク


<ストーリー>

少女が手にした一つの「はこ」。それは幼なじみの少年がプレゼントしたオルゴール。やがて2人は結婚して娘を授かります。さらに時は過ぎ、その娘も結婚して、家族はどんどん賑やかになりました。
 そんな家族のまわりでは急速に文明が発展していきます。一つの部屋に集まって、一台のテレビをみんなで見る時代はすぐに終わります。それぞれの部屋で、家族はバラバラに過ごすようになりました。
 そんなとき、今はおばあちゃんになった少女は、孫に思い出のオルゴールを手渡しました・・・


ろう者と聴者が共につくるプロの人形劇団で、セリフはひとつもないのですが、人の動きと人形の動きが絶妙で、意味していることがとてもよく伝わってきました。


言葉が無くても気持ちが伝わり、海外でも高く評価され、賞をもらうだけのことはあります。


小道具も箱をアレンジしたシンプルなものなのですが、その演出がまた素晴らしく・・・ところどころで笑いが起き、楽しませてくれたり、じーんと感動したりしました。


特に観ている子供たちが、素直に笑ったり驚いたりしているのを見ると、子供のほうがちゃんと分かっているのかもしれないと思いました。


貴重な体験でした。


ありがとうございましたドキドキ