平山和子さんの「絵本の原画と落ち葉の絵」の展示会に行ってきました
あまり芸術に関心のなかった私ですが、感性を磨きたいなぁと思っていたところ、この展示会の案内をいただきました。
今日はちょうどおはなし会もやっていて、途中からだったのでお話はあまり聞けなかったのですが、ご本人にお逢いできたのはラッキーでした。
上品で優しい感じの方でした
「くだもの」「いちご」などたくさんの絵本がでていますが、その原画と落ち葉の絵が展示されていました。
落ち葉の絵は、離れてみると、本物の落ち葉が額に入っているみたいでした。
近くで見てもリアルなのですが、筆のタッチが優しくて、落ち葉の優しさだけを残して絵にした感じでした。
落ち葉って「終わり」というイメージがあったけれど、新芽が始まりで落ち葉が終わりなのではなくて、いつでもこの瞬間が「今」なんだなと思いました。
絵本の原画も優しいエネルギーを感じました。
絵本もおいていて、並べてみると絵は一緒なのですが、やはり原画から感じられる優しさや温かさは変わっていました。
小さい頃、あまり絵本を読んだ覚えはありませんが、子供に絵本を読んであげるのはとても大切だと思いました。たぶん、子供は意味は分かってないかもしれませんが、絵から温かな愛は感じてると思います。
5月1日までホクト文化ホール(長野市)でやってますので、行ける方は行ってみてください。
入場無料です。
24日と29日は13時から14時まで、平山和子さんのおはなし会をやっています。
終わったあと、サインをしてもらってる方もいらっしゃいました。
私ももう少し年を重ねたら、安曇野とかの自然の中で四季の移り変わりを楽しみながら、静かに暮らしたいと思いました