「1/4の奇跡~本当のことだから~」 を観てきました。
“ひとりひとりが、とっても大切な存在なんだ”
“ありのままの私たちで、大丈夫なんだ”
ということを、描き出していくドキュメンタリー映画です。
養護学校教員の山元加津子先生(かっこちゃん)は、障害を持った子供たちから「本当のこと」を学びます。
昔、ペルーでは、障害を持って生まれた人は、特別な使命をもった尊い存在だとあがめられたそうです。
かっこちゃんは日々子供たちに接するうちに、子供たちの素晴らしい才能に気付きます。
そして、
「どうして走るのが遅いとか速いとかは問題にしないのに、心のことは同じように考えないんだろう?」
「なんですぐカッとなるのはいけないことなんだろう・・・」
すべてのことやものは必要があって存在していること、みんなが違っていていい。
そして一人一人が大切で、かけがえのない”いのち”であり、それを生かす大きな力の存在がある・・・
詳細は公式ホームページをご覧ください。
この映画を観て・・・
私はリウマチになったおかげで幸せになりました。
自分の障害や性格をまるごと受け入れた(好きになった)時、まわりの人も好きになりました。
「ある」ことに感謝が湧いてきて、いつでも幸せを感じるようになりました。
でも、雪絵ちゃん のように「私に生まれて大成功!!」と言えるだろうか?
自分の目が見えなくなったら目に、足が動かなくなったら足に「ありがとう。」と言えるだろうか?
まだ、丸ごと愛せていない自分がいるなぁと思いました。
「好き」だけど「大好き」ではなかったかな。
入江監督 がおっしゃるように
みんなが自分のことを大好きになれば、ただ存在することに無条件に感謝があふれ、宇宙に感謝の量が増えるんだと思います。
多くの方に観ていただきたいので、お近くで上映会があれば是非行ってみてください