2008年12月


だんだん寒くなるにつれ、足の痛みが増してきた。

朝ベッドから降りるとき、「今日は大丈夫かな?」という感じで、足の調子を確かめる。

日によっていろいろな所が痛み出す。

足の裏が痛いと、体重をかけるだけでも苦痛。

膝が痛いと歩きにくい。

股関節が痛いと階段を上れない。

顎が痛いと何も食べられない。


そんなある日、両親が大阪に遊びに来た。

夏頃から、へんな歩き方だったけど、心配をかけたくなかったので、「ちょっと痛いだけだから大丈夫。」とリウマチのことは黙っていた。


でも、両親が泊まった朝、腸の奥がねじれたみたいに痛くて、起き上がれなくなった。

「盲腸とか大腸ガンとか・・・ショック!

母と近くの病院に行った。

内科に行くと、足を曲げたりお腹を押したりと診察してもらったところ

「腸じゃないなぁ…」と先生。

外科でみてもらって、とレントゲンを撮った。

外科でも、レントゲン上は何もない。

「痛いのは恥骨のあたりみたいだけど、何かなぁ…」

「あの~。私リウマチなんですけど、こんなところも痛くなるんでしょうか?」

「リウマチならそうかもね。いろんな所が痛くなるから・・・あまり聞かないけどね。湿布貼るわけにもいかないし。痛み止め出す?」

「いりません・・・」


別の病気でなくてよかったんだけど、ここで初めて自分がリウマチになったことを母に告白。

私は脳天気に

「大丈夫、大丈夫音符

と言ってたんだけど、もともと超心配性の母は、田舎に帰ってから、心配で眠れない日々を過ごすことになるガーン