【恋人は専属SP】後藤誠二ルート Episode 1【本編】 | andante cantabileーまなみんの別カレ日記ー

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大好きゲームのプレイ日記です。

モ○ゲーなどのソーシャルや、月額登録アプリなど、節操無しで乙女ゲームを食い散らかしてます。

攻略記事を検索して来られた方は、「徒然日記」の「!注意!」という記事に目を通してください!!

こんにちは!



同僚に栗をたくさんもらって小躍りしております、まなみんです!!



栗、大好物です!!皮むき専用のハサミも持ってますwww



さて、水滸伝の呂方のレポとごっとんの本編レポ、どちらにしようか考え中だったのですが、早く終わるかな~と思ってごっとんのレポすることにしました。


動機がいい加減でごめんなさい(;・∀・)


では、ネタバレでどうぞ~




*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆




私は演劇部のみんなとクラブにきていた。

暗い店内に、眩しい照明と音楽が響いている。



奈々「クラブなんて、あんまりこないからソワソワしちゃうね」

みどり「うん。次の劇の参考にって、小杉部長は言ってたけど・・・タイトルは『カンフーダンス』だっけ?」


wwwまた微妙なwww


奈々「そうそう。踊りながらカンフーマスターを目指すうちに、王子様と出逢うって言う、シンデレラストーリーなんだよね」

みどり「ね、見て!小杉部長のダンスに人の輪ができてるよ!」



カンフーを取り入れたダンスを披露している小杉部長の周りに人が集まっていた。


wwwさすがwww



小杉「今夜はカンフーナイト!次はヘビのポーズで踊りますわよ!」

客たち「おおーっ!」


(小杉部長って、どこにいても人を集めてすごいな・・・)


wwwいろんな意味でな!www



クラブの店員役の私とみどりは、店内を観察するように言われていた。



みどり「奈々は少女の才能に嫉妬するバーテンダーの役なんだよね?」

奈々「バーテンさんの動きとか覚えないと・・・メモしていけばいいかな?」

みどり「そうだね。でも、その前に何か飲まない?」

奈々「うん。それじゃあ、飲み物注文してくるよ。みどり、何がいい?」

みどり「えーと・・・グァバジュース!」


wwwナニそれ?(;・∀・)www


奈々「私は・・・」



カウンターの上にあるドリンクメニューに視線を移すと、見知った顔が視界に入った。



(え・・・あれって・・・後藤さん?)



人混みの中で、わずかに見える横顔は公安の後藤さんに似ている。


wwwスーツだけど・・・クラブってスーツ着て行く人、いるの?www←「クラブ」は部活しか知らない世代



みどり「奈々?奈々は何にするの?」

奈々「え・・・あ、うん」



みどりを振り返ってから、もう一度カウンターを見ると、後藤さんの姿はもうなかった。



(似た人がいただけなのかな・・・)


奈々「私はマンゴージュースにしようかな。ちょっと、待っててね」



ドリンクを注文するためにカウンターに向かうと、歩いてきた女の子と肩がぶつかった。



奈々「あ、すみませんっ」

女性「んぅ・・・アナタ、誰ぇ?ユウコだっけ・・・?」

奈々「え?違います、私は・・・」

女性「眠くなってきちゃった・・・。どっか休めるところないかな・・・」

奈々「大丈夫ですか?足元ふらついてますけど・・・」

女性「少し飲み過ぎちゃったみたい・・・」

奈々「お友達と一緒にきてるんですか?一人じゃ危ないですよ」

女性「友達?うん、そう・・・あっちのテーブルに・・・」


(連れて行くだけならいいかな、放っておけないし)



ふらつく女の人に肩を貸して、私は指さされたテーブルまで連れて行くことにした。


www酔っ払うくらい飲む人、大嫌い(-""-;)www



奈々「気をつけて歩いてくださいね」

女性「ん・・・」

男1「キミたち、大丈夫?酔ってるの?」

奈々「え・・・」



すれ違った男の人二人組に声をかけられる。



(ちょっと、ガラの悪そうな人たち・・・)


www場所柄ね(・∀・)www



奈々「酔ってませんから、大丈夫です」

男2「そっちの子は明らかに酔っ払ってるでしょー。オレたちが家まで送ってあげようか?」

奈々「平気です。友達と一緒ですから」

男1「遠慮しなくていいんだよ?車で送ってってあげるって」

奈々「け、結構です!」



肩に手をかけられて、その手を払おうとすると・・・横から別の手が伸びてきた。



???「そこまでにしておけ」


( *´艸`)きゃお



私の肩にかかっていた男の手を払いのける。



後藤「お前らの手はいらねーって言ってんだろ。しつこいんだよ」

奈々「後藤さん!?」



私たちの前には後藤さんが立っていた。



(さっき見たの・・・やっぱり、後藤さんだったんだ・・・)


男1「はぁ?関係ねーヤツは引っ込んでろよ!オレたちはそっちの子と話をしてんだからよ!」

後藤「悪いが関係あるんだよ。この女に手を出してみろ。その鼻へし折るぞ」

男2「強がってんじゃねーよ!」

奈々「後藤さん!」



男2人が後藤さんに殴りかかってくる。



後藤「・・・・・やれやれ」



後藤さんは男たちの手を掴むと、そのままひねり上げ、一気に距離を詰める。



男1「いてっ!いてててっ!」

男2「う、腕がもげちまうよ!」


wwwよっわ!!www


後藤「・・・喧嘩吹っかけてきたのはそっちだ。このまま折られても文句は言えねぇよな?」

男1「は、離せよ!ちょっと、からかっただけじゃねーか!」

男2「本気になるなよ~。さぁて!オレたちは向こうで飲み直してくっかな!」

後藤「フン・・・」



後藤さんに気圧された男2人は慌てて逃げて行った。



奈々「後藤さん、ありがとうございました」

後藤「その女はアンタの友達か?」

奈々「いえ、フロアでぶつかった人なんですけど・・・かなり酔っているので、知り合いのテーブルまで連れていこうと思って・・・」

後藤「なるほどな。相変わらずお人好しなんだな。おい・・・アンタ平気か?」

女性「あれ~?すっごいイケメンに話しかけられてるんだけど、これって夢なのかな~」

後藤「・・・」



後藤さんは私の肩につかまっていた女の人を、知り合いのテーブルまで一緒に連れて行ってくれる。



奈々「ありがとうございます。こんなところで後藤さんに会えるなんて驚きました」

後藤「それはオレのセリフだ。総理大臣の娘が夜遊びしていいのか?」


www「夜遊び」って・・・昭和の言葉な気がする・・・今も言うのかね?www


奈々「あ・・・今日は演劇部のみんなと一緒なんです。次の劇の勉強も兼ねていて・・・」

後藤「演劇の稽古か・・・だが、SPも連れずに、こういった場所に出入りするのは感心しないな。何かあった時に困るのはアンタだけじゃない」

奈々「はい・・・すみません。軽率でした」


wwwクラブで説教中www


(後藤さんの言う通り・・・私がトラブルを起こしたら、お父さんにも桂木班のみんなにも迷惑がかかる・・・)


後藤「・・・言い方が悪かった。オレは別に、説教をしてるワケじゃない。アンタに何かあってからじゃ遅いから・・・」


wwwいえ、それは間違いなくお説教です(・∀・)www


奈々「いえ、後藤さんの言う通りですから」

後藤「奈々は人一倍お人好しで、ぼやっとしてるから、心配になるんだよ」



後藤さんが軽く笑ってくれる。



奈々「これからは気をつけます。あの・・・後藤さんは・・・」



A:飲みにきてるんですか?

B:デートとか?

C:お仕事ですか?←



奈々「お仕事・・・ですか?」


wwwそれ以外に何がwww


後藤「ああ。アンタも察しがよくなってきたな」

奈々「後藤さんがプライベートでくるようなお店に見えなかったので・・・」

後藤「オレの趣味もわかってるのか?」

奈々「い、いえ!なんとなく、そう思っただけです」

後藤「オレも仕事中だ。アンタを送ってやれないが、大丈夫か?SPを呼んだ方がいいか?」


www班長ならぜひ呼んでほしい(*´ω`*)www


奈々「演劇部のみんなと合流して、一緒に帰るので大丈夫です。小杉部長もいますし・・・」

後藤「・・・小杉か。たしかに、あいつがいれば平気そうだな。つーか、本式のカンフー、どこで覚えたんだよ」



フロアで踊っている小杉部長を見て、後藤さんが驚いている。



奈々「一ヶ月、中国に修行に行ってたんです」

後藤「相変わらず、スゲー女だな。気をつけて帰れよ」

奈々「はい」



後藤さんに頭を下げようと思ったとき、急に後藤さんの手が頬に触れた。



奈々「え・・・後藤さん!?」

後藤「髪にゴミがついてただけだ」

奈々「あ、すみません・・・」


www自意識過剰すぎwww


(ゴミくらいで慌てちゃって、恥ずかしい・・・)


後藤「・・・相変わらずドコか抜けてるな」


wwwごっとんの笑顔好きだー( *´艸`)www



そう言いながら後藤さんが笑ったとき、みどりの声が聞こえてきた。



みどり「奈々?どこー?」

奈々「みどり!ここだよー!」



みどりに手を振って、後藤さんを振り返ると・・・。



(あれ?後藤さん・・・?)



後藤さんの姿はもうそこにはなかった。


www忍びの者かwww



(行っちゃったんだ・・・)



視線を下に落とすと、何か小さなものが落ちていた。



奈々「後藤さんが落としたのかな?・・・お守り?すごく年季が入ってる・・・」



古いお守りを拾って、私はどうしようか迷う。



(お守りって、大事なものだよね。後藤さんの物かもしれないし・・・一応、訊いてみようかな・・・)



後藤さんの物でなかったら、あとでクラブに届けようと決めて。

私はバッグにお守りをしまった。



みどり「奈々!どこに行ったのかと思ったよー」

奈々「ごめんね。酔ってる人とぶつかっちゃったりして・・・」

みどり「大丈夫だったの!?」

奈々「うん。でも、まだ飲み物貰ってないんだ。一緒に行こう?」

みどり「うん!最初から一緒に行けばよかったね。ゴメンねー」



再びカウンターに向かいながら、フロアを振り返ったけれど・・・。

後藤さんの姿は見当たらなかった。




*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:




翌日、警護は昴さんのシフトで、私は昴さんと一緒に警察庁にきていた。


wwwここは警察庁だよ・・・ほんと、統一してほしいんだけど(-""-;)www



奈々「すみません。官邸に向かう途中で寄り道をお願いしちゃって・・・」

昴「後藤に用があるとか言うから、何事かと思ったら・・・渡したい物があるって?」

奈々「はい。すぐに終わりますから・・・」

昴「ったく、いつの間に会ったんだよ。まぁいい、呼び出すから、ちょっと待ってろよ」


wwwうぜぇwww



昴さんが携帯を取り出して数分後・・・エレベーターから後藤さんが降りてきた。



後藤「一柳、緊急の用って何だ?くだらないことだったら、許さねーぞ」

昴「奈々がお前に用があるんだとよ」


www並んでも、やっぱごっとんの方がカッコイイわwww


後藤「奈々が・・・?」

奈々「お忙しいところ、すみません。後藤さんに渡したいものがあって・・・」

昴「わざわざ来てやったんだから、感謝しろよ」


wwwすっこんでてwww


後藤「オレに用があるのは奈々で、お前はオマケだろ」

昴「相変わらず、口の減らねぇ野郎だな。パジャマのくせに」

後藤「その言葉、そのまま返すぜ、ローズマリー」

昴「・・・・・」

後藤「・・・・・」

奈々「あ、あのっ!後藤さん、これなんですけど・・・」



気まずい二人の空気を破るように、私はバッグからお守りを取り出した。



奈々「これ、後藤さんのですか?昨日、クラブに落ちてたんですけど・・・」

後藤「!」

昴「!」



私が持っているお守りを見て、後藤さんと昴さんの表情が強張った。



(昴さんもこのお守り・・・知ってるの・・・?)


後藤「・・・あ、ああ。オレのだ」

奈々「よかった。お守りって大切なものだと思ったから・・・」

昴「お前・・・まだ持ってたんだな」

後藤「別に理由はない。・・・捨てる理由もなかっただけだ」



後藤さんは昴さんからの視線を避けるように顔を背け、私の手からお守りを取った。



(何だろう・・・昴さんと後藤さんの間の、重苦しい空気・・・)



後藤さんはお守りをしばらく見つめてから、大切なものを扱うように、上着のポケットにしまった。



(やっぱり、すごく大切なお守りだったみたい)


後藤「気になるか?」

奈々「え!?い、いえっ」



胸ポケットをポンッと叩いて尋ねる後藤さんに、私は慌てて首を振る。



昴「後藤、お前・・・」

後藤「冗談だ。手間を掛けたな」



後藤さんはそう言うと、私たちに背を向ける。



昴「何が冗談だ・・・だ。礼ぐらい言えっつーの。いくぞ、奈々」

奈々「は、はい」



昴さんにうながされて歩き出そうとすると、後藤さんが足を止めた。



後藤「おい、奈々」

奈々「はい?」

後藤「コレ・・・気が付いてくれて、ありがとな」



A:もう落とさないでくださいね

B:こちらこそ、昨日は・・・

C:届けられてよかったです←



奈々「無事に届けられてよかったです」

後藤「アンタがいなかったら、落としたことにも気が付いてなかった」

昴「ったく、そそっかしい野郎だな」

後藤「オマケは黙ってろ」


wwwホントだよwww


奈々「あの・・・二人ともそのくらいに・・・。周りの視線が・・・」

昴「フン・・・」

後藤「・・・フン」



すれ違う人の微妙な視線を感じて、後藤さんと昴さんは言い合いをやめる。

後藤さんは私に向き直ると、口元をほころばせた。



後藤「助かったよ。じゃあな」

奈々「はい」



軽く手をあげて、後藤さんはエレベーターの方に戻っていく。



昴「・・・アイツ、まだあんな顔で笑えんのか・・・」

奈々「え?」

昴「いや、何でもねーよ。行くぞ」




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昴「それよりお前、どうして昨日、後藤と会ってるんだよ。何があったんだ?」


wwwうるさい。アンタは親かwww


奈々「それが・・・・・・」

昴「お前なぁ・・・そんなトコSPなしで行くんじゃねえよ。あぶねぇだろ」

奈々「すみません・・・」

昴「まぁ後藤がいたんだったら良かったけどな」

奈々「はい、助かりました・・・昴さん、あんな言い方するけど後藤さんのこと、信頼してるんですね」

昴「バカ、そんなことあるか」


(ふふ・・・後藤さんと、昴さんってやっぱり仲いいよね)



私は昴さんと一緒にそのまま官邸に向かった。




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それから数日後・・・。

大学の最寄り駅の横断歩道で私は足を止める。



(あれ?あの横断歩道の向こうにいる人って・・・)



ちょうど、信号が赤に変わる。

横断歩道を走って、私は見覚えのある背中を追いかけた。




to be continued




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最後、なんで信号が車目線なんだwww


別に「青に変わる」でいいんじゃないの?


ヒロインちゃんは歩行者で、見るのは歩行者信号なんだからさ(笑)


ていうか、石神さんの本編もだけど、このごっとんの本編の一話目、すっごい好きだわ~