【恋人は専属SP】石神秀樹ルート 続編 episode 1  | andante cantabileーまなみんの別カレ日記ー

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大好きゲームのプレイ日記です。

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攻略記事を検索して来られた方は、「徒然日記」の「!注意!」という記事に目を通してください!!

こんにちは!



ミスドのおばちゃんレジが、ドーナツをぎゅうぎゅうづめにしたのでちょっとキレちゃったまなみんです!!



オールドファッションが崩れちゃってたじゃん!!(#`ε´#)プンプン




さて、いよいよ石神さん続編レポで~す(-^□^-)


もちろん、いつもどおりネタバレ・ツッコミありのSPに容赦なしです(特に昴に対して)


スチルありの場合は、アメ限かけますので!!




*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆




私はお父さんから話がある、といわれて官邸に来ていた。



平泉「おはよう、亜弥子。いきなりですまなかったね」

亜弥子「ううん。今日はどうしたの?」

平泉「実は今度、中国に公務で行くことになってね。『日中環境シンポジウム』になんだが、亜弥子にも同行してもらえたら嬉しいんだが・・・」

亜弥子「場所は北京ですか?」

平泉「いや、上海だよ」

亜弥子「分かりました。予定に入れておきます」


wwwてか、なんで北京かどうか聞いたの?ヒロインちゃん(・∀・)www



コンコン



昴「失礼いたします」


www出たwww


そら「失礼しま・・・あ、亜弥子ちゃん!」

亜弥子「昴さん、そらさん、お疲れさまです」

平泉「シンポジウムには一柳君と広末君にも同行してもらうことになったんだ」


え~・・・班長と瑞貴がいい(  ̄っ ̄)


亜弥子「お二人とも、よろしくお願いします」

そら「やった!今回の旅行はオレ得だ!」


www旅行ってwww仕事だろうが、公務員www


昴「・・・・・」



昴さんはそらさんのこめかみをぐりぐりと押す。


wwwあ~、みさえの得意技ねwww



そら「たっ!たたたたたっ!」

平泉「ははっ・・・。二人とも、よろしく頼んだよ」

昴「はい、お任せください」


wwwや、ほっといてwww




*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:




そら「亜弥子ちゃん、向こうに行ったら一緒に美味しいもの食べようね。上海蟹にフカヒレ・・・」

昴「上海蟹は時期じゃないだろ。冷凍もあるから一年中食えるけど、やっぱり秋だな」

そら「じゃあ、焼き小龍包」

亜弥子「楽しみにしてます」

海司「おい、亜弥子。公務で行くんだろ。焼き小龍包食べに行くんじゃないんだろ」

そら「あ、ひがんでる」

海司「別にそんなんじゃ・・・」

瑞貴「僕もひがんでます。だから歌います」

海司「え・・・」

瑞貴「♪やる気がなーいー♪なんにもしたくなーいー♪ぬくぬく布団からでたくなーいー♪」


wwwメロディが知りたいwww


そら「それ、なんていう歌・・・?」

瑞貴「『やる気が出ないマーチ』作詞作曲 MIZU-KIです」


www嫌すぎるwww


亜弥子「ぷっ・・・」

海司「作詞作曲お前かよ!オレの労働意欲までそがれるだろっ!」



みんながワイワイ話をしている間、私は前に行ったフランスのことを思い出していた。



(海外の公務は、前にフランスに行ったきりだったな・・・石神さんがパリの街を案内してくれて、とても楽しかった・・・そういえば、後で私の部屋に寄ってくれるってメールが来てたよね)



私はみんなに背を向けて、メールをもう一度丁寧に読んだ。



そら「あ、亜弥子ちゃんが一人でニコニコしてる!」

昴「フン、どうせあの横分けからメールでもきたんだろ?」


wwwヤキモチ、みっともないwww


そら「スパイと頻繁にメールすんの?」

亜弥子「はい、会えない日が続くときはほぼ毎日・・・」

海司「楽しいメールをよこす人に見えないけどな」

瑞貴「なんて書いてあるんですか?」

亜弥子「えっと・・・」



A:携帯を隠す←

B:ごまかす

C:自慢する



私は携帯を隠した。



亜弥子「いや、さすがにそれは・・・」

そら「うわー・・・スパイがどんなメール送ってくるのか超気になるー」

瑞貴「顔に似合わず絵文字とかデコメ使ってきたりするんですか?」


wwwんなワケあるかwww


昴「貸せ。代わりにオレがすげーアダルトな返信をしてやるよ。石神が眠れなくなるようなやつ」


wwwどんなメールだwww


亜弥子「ちょ・・・それはダメです!」



その時、いきなりみんなが静かになった。



全員「・・・・・」


(ん?)



後ろを振り返ってみると、



桂木「・・・・・」


班長~(≧▽≦)


亜弥子「あ、桂木さん、お邪魔してます」

桂木「はい。上海での予定を聞きにいらしたんですよね?遅くなってしまってすみません。それから・・・」


wwwここ、めっちゃ笑顔なんだけどwww



桂木さんはニヤリと笑いながらみんなを見回した。



全員「!!!」



桂木さんの笑顔に全員が壁際に後ずさりをする。



桂木「毎回怒鳴るだけでも、な?」



桂木さんはニコッと笑った。



そら「こ、こえーっ!」

昴「怒鳴るより何倍もこえーな・・・」

海司「すみません、静かにするッス・・・」

瑞貴「あの笑顔、夢に見るかもしれません・・・」



桂木さんはみんなを無視して、今度はホントの優しい笑顔で私に頷いた。



桂木「藤堂さん、こちらに今回のシンポジウムについての詳しい事項が書いてあります」



桂木さんから書類を受け取る。



桂木「ご準備もあるでしょう。アホどもに構わず、気を付けて帰ってくださいね」


班長が送って(・∀・)


亜弥子「はい、では失礼します」



SPの皆に頭を下げて、SPルームの扉を閉めた。

それと同時に、扉の向こうから桂木さんの怒る声が聞こえた。


wwwwwwww




*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆




私は自分の部屋で石神さんが来るのを待っていた。



(飲み物は前、小杉先輩からもらった紅茶にしようかな)



ピンポーン



(石神さんかな)



私はドアのところに走っていって、声をかけた。



亜弥子「はい」

石神「私です」



私はドアスコープから外を見る。


www私はある有名な都市伝説を聞いて以来、ドアスコープが覗けませんwww



(うん、ちゃんと石神さんだ)



私が石神さんの姿を確認してからドアを開けると、石神さんが微笑んで立っていた。



石神「ちゃんと安全確認をするようになりましたね」


www同じ失敗はしませんよwww


亜弥子「はいっ。おかえりなさい」

石神「ただいま」



石神さんは無意識に返事をしたらしく、何故か返事した後に少し気まずそうに目線を逸らした。

玄関を上がってカギをかけるなり、石神さんにその場で抱きしめられた。


キャアアアアア(///∇///)



亜弥子「石神さん・・・」

石神「すまない。会いたかったから」



そういうと、私の唇にそっと触れた。



石神「・・・すまない」



石神さんは目をそらして私にピンクのリボンがかかっているお菓子の袋を差し出した。



石神「おみやげです」

亜弥子「ありがとうございます!今、お茶をいれますね」



私がお菓子を受け取ってお茶をいれに行こうとすると、石神さんは私の手首をつかんだ。

思わず石神さんの顔を見ると、石神さんは少し微笑んだ。



石神「その前に、もう一度」



石神さんは、今度は長いキスをしてきた。


ウキャー(〃∇〃)




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私と石神さんは、お菓子を楽しみながらコーヒーを飲んだ。


www紅茶にするんじゃなかったんかいwww



(あの石神さんが、こんな可愛らしいお菓子を買ってきてくれるなんて、誰も思わないよね)



石神さんが不思議そうな顔で私を見ていたが、テーブルの上に乗っていた上海のガイドブックに目を留めた。



石神「上海に行かれるんですか?」

亜弥子「はい。来週、お父さんの公務に同行していく予定です」

石神「ああ、総理のスケジュールにありましたね。『日中環境シンポジウム』ですか」

亜弥子「はい」

石神「実は私も来週、上海に行く用事があるんです。時間が空いたときにご連絡いただければ、都合をつけますので、良ければ一緒に観光しませんか?」

亜弥子「いいんですか!?ぜひ!」



私の嬉しそうな様子を見て、石神さんは私の頬に触れる。



亜弥子「あ、でもお仕事なんですか?忙しいんじゃ・・・」

石神「オレも、亜弥子と観光したいからな。そういうのは北海道以来だろう」


いきなりタメ口!!Σ(・ω・ノ)ノ!



(石神さん・・・)


石神「食べ過ぎた時のための漢方薬を持参します」


wwwそして敬語に戻るwww



私と石神さんは一緒にガイドブックを眺めた。



亜弥子「石神さんは何度も上海に行ってるんですか?」

石神「そうですね。何度か」



石神さんは一瞬暗い目をした。



(石神さん・・・?)


石神「・・・南京路のような繁華街でショッピングを楽しむのもいいですが、山陰路のようなどこか懐かしい感じのする、静かな通りもいいですよ」

亜弥子「はい。あっ、建物が素敵ですね」


(石神さんの横顔、なんとなく淋しそうに見えたな・・・)



石神さんはコーヒーを飲むと、時計を見て立ち上がった。



石神「では、そろそろ失礼します。上海はスモッグが多いので、マスクは持参してくださいね」

亜弥子「はい」



一緒に玄関の外まで出る。



石神「夜遅いし、もう部屋に入ってください」

亜弥子「ちゃんと見送りしたいので」



そう言うと、石神さんはフッと笑った。



石神「そんな顔するな。帰れなくなるだろう?」


じゃあ帰らないで!(〃∇〃)


亜弥子「はい・・・」

石神「また、連絡する」

亜弥子「はい、おやすみなさい」

石神「おやすみ」



部屋に戻ったものの、私は窓から石神さんの車が見えなくなるまで、外を見ていた。




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上海行きの飛行機の中で、石神さんからのメールを読み返していた。



『公務、がんばってください。上海で会いましょう』



(上海で会いましょう、か・・・)



飛行機から上海の街並みが見えてきた。



(石神さんはもうあの街にいるのかな)



私が窓から景色を見ていると、隣にいた昴さんが言った。


ゲッ。隣に座るなよ(-""-;)



昴「海の色、見てみろよ」

亜弥子「・・・あれ?水の色が二色に分かれてますね」

昴「ああ。東シナ海と揚子江が交わることなく、綺麗に分かれてる」

亜弥子「混ざったりしないんですね・・・」


(ずっと交わることがないんだ・・・不思議・・・)



しばらくして、飛行機は無事に上海に到着した。




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石神ルートのわりには、しょっぱなから甘々ですなwww


あまりしっくりいきませんが(笑)


今日は、とりあえず瑞貴の歌に笑いましたよ( ´艸`)