【恋人は専属SP】公安編・石神ルート episode 3 【番外編】 | andante cantabileーまなみんの別カレ日記ー

andante cantabileーまなみんの別カレ日記ー

大好きゲームのプレイ日記です。

モ○ゲーなどのソーシャルや、月額登録アプリなど、節操無しで乙女ゲームを食い散らかしてます。

攻略記事を検索して来られた方は、「徒然日記」の「!注意!」という記事に目を通してください!!

こんにちは!


朝、買い物に行こうと外に出たら、思わぬ猛吹雪で回れ右したまなみんです!


今は晴れてるけどネッ(o^-')b


さてさて、順調に更新(?)してます石神さんルート、本日は三話目です。


いつもどおり、ネタバレ・萌え満載ですので、閲覧は自己責任でどぞ!




*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆




ホテルの石神さんの部屋が襲われたと聞いて、私たちは急いでホテルに戻った。


亜弥子「石神さん!そっちは私の部屋ですよ!?」

石神「あなたの部屋にはみどりさんがいるでしょう。そちらの方が心配です。カギを」

亜弥子「は、はい・・・」


石神さんが私の部屋のドアを開ける。

部屋ではみどりがベッドで布団をかぶって丸まっていた。


亜弥子「みどり、大丈夫?ケガとかない?」

みどり「うん!私は平気だけど・・・隣の部屋から銃の音が・・・それに大きな物音と声がして・・・」

石神「私の部屋が襲われたようです。申し訳ありません」


石神さんが私とみどりに頭を下げる。


みどり「いえ・・・石神さんのせいじゃないですし」

亜弥子「そうですよ」

石神「とにかくこちらが無事でよかった。では、私は部屋に戻りますので」


wwwえー、行っちゃうの~(´・ω・`)www


亜弥子「石神さん」

石神「なんですか?」

亜弥子「よければ、私にも話を聞かせてくれませんか?」

石神「・・・・・確かに、今回のことであなたには迷惑をかけました。訳くらいは話さなければならないかもしれませんね。・・・・・亜弥子さん、私の部屋まで来てもらえますか?」

亜弥子「みどり、ちょっと待っててね」

みどり「うん!気を付けて」


私はみどりを残して、石神さんの部屋に行った。


(荒らされてる・・・ひどい・・・)


亜弥子「韓国の警察はこないんですか?」

石神「あと一時間もしたらくるでしょう。先に調べられたくないので、情報を遅らせるように手を回しました」


wwwさすが、抜け目なしwww


(さすが石神さん・・・行動が早い・・・)


亜弥子「こんな荒っぽいことをされるなんて・・・。石神さん、今どんな任務についてるんですか?」

石神「全てを話すわけにはいきません。それは亜弥子さんの安全のためにもです」

亜弥子「はい。話せる範囲でいいですから、教えてください」

石神「私は今・・・あるスパイを追って韓国に来ています。明日、その男と会う予定でした」

亜弥子「明日・・・」

石神「向こうは私が公安だと知らないはずだったんですが・・・。もしかしたら、こちらの尻尾も捕まれたのかもしれませんね」


石神さんが冷静な顔で荒らされた部屋を見回す。


亜弥子「石神さん・・・なんでもないって顔してますね」

石神「ええ。この程度で驚いていたら公安は務まりません」


(こんな時なんだ・・・石神さんが機械みたいな人だなって思っちゃうのは・・・)


石神「亜弥子さんは部屋に戻って、みどりさんと一緒にいてあげてください。彼女もきっと不安でしょう」

亜弥子「はい。石神さんは・・・?」

石神「私はこの部屋の後処理をしなくてはいけません。あくまでも観光客だったことにしなくてはいけませんからね」

亜弥子「大丈夫・・・なんですか?」

石神「よくあることですから。では・・・」


石神さんにうながされて、私は自分の部屋に戻った。



*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:



夜、私とみどりは落ち込みそうな気分を直そうと、夕飯の話を始めていた。

がっつり焼肉でも食べようという話になったとき、部屋のチャイムが鳴った。

ドアスコープのレンズの向こうにいたのは、石神さんだった。


亜弥子「石神さん」


私がドアを開けると、石神さんは軽く頭を下げる。


亜弥子「またなにかあったんですか?」

石神「いえ。ホテルを移ることにしたので、一応そのお知らせに。それと・・・」


石神さんは私と部屋の中のみどりを見る。


石神「プライベートのご旅行中にご迷惑をおかけしました」

亜弥子「いいえ。石神さんの方こそ大変だったのに、観光とか付き合ってもらってすみませんでした」

みどり「あ、そうだ!これから私たち焼き肉行くんですけど、石神さんも一緒にどうですか?」


www積極的だよね、みどりちゃんてwwwそれとも天然なのかしらwww


石神「焼き肉?」


www石神さんて、肉のイメージからかなり遠いとこにいるよねwww


亜弥子「そういえば・・・石神さんもずっとご飯食べてないじゃないですか」

石神「いえ・・・私はまだ仕事が残っているので」

亜弥子「そんなこと言ってたら、ずっとご飯食べられませんよ?」

石神「ですが・・・」

みどり「そうですよ!大変な時こそ、スタミナつけなくちゃ!」

石神「食事はいつかはとらなくてはいけないものですからね。・・・ご一緒しますよ」


うなずく石神さんに私たちは顔を見合わせて笑った。



*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:



みどり「やっぱり本場の焼き肉は美味しいっ」

亜弥子「お肉の大きさからして違うもんね。さっ、石神さんもどんどん食べてください」

石神「は、はあ・・・」


テーブルにならんだお肉やキムチ、冷麺やチヂミに石神さんが戸惑うような顔をしている。


www若い娘が食い過ぎだろwww


(あれ・・・もしかして注文しすぎだって思われちゃったかな・・・)


亜弥子「どうしたんですか?」

石神「いえ・・・こうして大勢で食事することに慣れていないもので・・・」

亜弥子「大勢って・・・3人ですよ?」


wwwなにか見えるんじゃwww


石神「仕事柄、食事は一人ですることが多いものですから。SPチームはのん気に鍋などしているようですが、私はそうもいきませんので」


(もう、食事の席でまでそんな嫌味言わなくてもいいのに・・・)


亜弥子「そんなつまんないこと言ってないで、たくさん食べてください!」


www強気のヒロインちゃんwww


A:焼き肉をすすめる←

B:キムチをすすめる

C:冷麺をすすめる


wwwなんだ、この変な選択肢www



亜弥子「ほら、カルビがたくさん焼きあがってますよ」

石神「そんなに一気に食べられませんよ」

みどり「こういうときは、ガッツリ食べる男子がもてるんですよ!」


www男子とかwww


石神「SPチームはいつもこんなふうに食事をしてるんですね」


石神さんがポツリと呟く。


(石神さん、みんなと一緒にご飯を食べるのが嫌いってわけじゃないのかな・・・)


亜弥子「日本に帰ったら、今度は石神さんも一緒にお鍋とか焼き肉とかしましょうよ!」

石神「SPチームとですか?」

亜弥子「イヤ・・・ですか?」

石神「・・・考えておきましょう」


(前だったらすぐに断られてた気がする。少しだけだけど・・・石神さんとの距離縮まってるのかな・・・)


みどり「さっ!じゃんじゃん焼いて、じゃんじゃん食べよう!」

亜弥子「みどり先生!お願いします」

みどり「うむっ。粉ものと麺とお肉とバランスよく食べて。ほら、石神さんもチヂミどうぞっ」


www麺だって粉もんの一種じゃないのかwww


石神「ありがとうございます。それにしても・・・あなたたちは本当に楽しそうに食事をするんですね」

亜弥子「石神さんはご飯、楽しくないんですか?」

石神「楽しいと思えるほど、ゆっくり食事をとる機会も少ないですから・・・」


チヂミを食べた石神さんの口元が笑顔に変わる。


wwwああ~!スチルで見たいですっ!(///∇///)www


石神「こういう食事も、悪くないですね」

亜弥子「はい」


(石神さん、もっと笑った方が素敵だと思うんだけどな・・・)



*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:



亜弥子「もう・・・みどりってば動けなくなるほど食べるんだから・・・」


食べすぎでみどりが動けなくなってしまったので、私は一人で石神さんの部屋を訪ねた。

私がチャイムを押そうとすると、ちょうど石神さんの部屋のドアが開いた。


石神「亜弥子さん。どうされたんですか?」

亜弥子「あの・・・お別れを言いにと思ってきたんですけど・・・石神さん、本当にすぐ行っちゃうんですね」


石神さんの手にはスーツケースがあった。


石神「ええ。立ち話だと目立ちますから、中へどうぞ」

亜弥子「すみません」


石神さんの部屋はほとんど元通りになっていた。


亜弥子「警察、大丈夫だったんですか?」

石神「ええ。ただの強盗侵入事件ということで片付いています」


(余計なことかもしれないけど・・・石神さんのこれからが気になっちゃうよ)


亜弥子「石神さんはこのホテルを出て、どうするんですか?」

石神「向こうにばれたという確証がない以上、捜査を続けます」

亜弥子「そんな・・・危険なんじゃないですか?もしかしたら、石神さんが公安だって敵が知ってる可能性もあるんですよね?」

石神「まあ、そうですね」


(石神さんはどうしていつもそんな冷静でいられるんだろう)


亜弥子「一度日本に帰ってから、態勢を立て直すとかした方が・・・」

石神「本部に連絡すれば、同じように言われるでしょうね」

亜弥子「それなら」

石神「・・・・・この事件は、3年越しの捜査でやっとここまで追い詰めた事件なんです。たった一人のスパイを突き止めるのに3年です。そして、私は前任者の遺志を継いで、この事件の捜査につきました」

亜弥子「遺志・・・ということは、前任の方って・・・」

石神「・・・・・前の男の3年を、私の保身のためにふいにするわけにはいきません。だから私も、任務を続けます」

亜弥子「そんな・・・。亡くなった前の方のため、ですか?」

石神「違いますよ。言ったでしょう?仕事に私情は無用だと」


(鋭い目・・・)


石神「私情ではなく、国の安全。それが私たちの仕事、唯一の目的です。前任の男も、そう考えていたはずです」

亜弥子「でも石神さん、それじゃあなたの命が・・・」

石神「亜弥子さん・・・」


石神さんが驚いた顔をした。


亜弥子「国のために頑張ってくれるのはいいですけど・・・そんなふうに命を粗末にするのはイヤです・・・」

石神「参ったな・・・」


(石神さんを困らせてる・・・。わかってるけど、あんな言い方をする石神さんを放ってなんておけないよ・・・)


石神「どうしてあなたは、私のことをそんなに気にかけてくれるんですか?」


www愛してるからに決まってんじゃん!ヘ(゚∀゚*)ノwww←ぶち壊し


亜弥子「それは・・・」


A:石神さんも仲間だから

B:総理大臣の娘だから

C:石神さんのことが・・・←


wwwエンド関係ないから、好きなの選ぶ!www


亜弥子「私は石神さんのことが・・・」

石神「無理に言葉を探さなくて結構ですよ」


www最後まで聞けっ、ツンデレめwww


亜弥子「そんな冷たい言い方ばっかりしないでください・・・。私はただ、石神さんが心配なだけなのに・・・」

石神「なっ、こんなことで泣いてるんですか!?」


www泣~かした~(σ・∀・)σwww


亜弥子「だって・・・」


(これじゃ、石神さんが寂しすぎるよ・・・)


石神「桂木さんから私の評価については聞いていますか?」

亜弥子「桂木さんは・・・石神さんは公安でもトップを走る切れ者だっていつも話してますけど・・・」

石神「有り難い評価をいただいているようですね。では、亜弥子さんもそう思ってくれますか?」

亜弥子「え・・・もちろん。石神さんがすごく優秀な人だというのはわかっています」

石神「それなら、なにも心配いらないでしょう。桂木さんのお墨付きのようですしね」

亜弥子「でも・・・」


(そう言われても心配なものは心配だよ・・・)


亜弥子「また日本で会えますよね?」


私の問いかけに、石神さんからの答えはなかった。



*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆



かぁっっこいーい!!


次の記事(4話目)はスチル付きになりますので、アメ限にします。


更新はおそらく週末になりますwww