【恋人は専属SP】公安編・石神ルート episode 1【番外編】 | andante cantabileーまなみんの別カレ日記ー

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大好きゲームのプレイ日記です。

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攻略記事を検索して来られた方は、「徒然日記」の「!注意!」という記事に目を通してください!!

こんにちは!


あまりの寒さに布団から出られず、寝坊してしまったまなみんです!


夫も子供たちも起きてたのにね・・・フフ・・・




さて、いつものことですがネタバレしてます!


閲覧は自己責任でドウゾ~(・ω・)/






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私はみどりと一緒に韓国旅行に来ていた。


ホテルについて一段落し、明日のショッピングについて話し合う。




(こうやってみどりと遊ぶのも久しぶり・・・。今回はめいっぱい楽しまなくちゃ!)






*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:






次の日、コスメの専門店でみどりと買い物を楽しむ。




みどり「見てみて、漢方の石鹸だって!」


亜弥子「50種類以上の漢方薬が入ってるんだ。すごいね」


みどり「肌にめちゃめちゃよさそうだよね。あ!これ、日本のオークションですごく高くなってるヤツだ!」




みどりが店内を所狭しと駆け回る。




www子供かwww




(みどり、すごく楽しそう。こっちまで楽しくなってきちゃうな)




亜弥子「そういえば、小杉部長へのお土産、コスメにする?」


みどり「ううん。小杉部長はお土産、メガネがいいんだって」


亜弥子「メガネ?」


みどり「うん。今度、韓流ドラマを舞台化した劇をやるとかで・・・。それならメガネも本場じゃないと!って」


亜弥子「そうなんだ・・・」


みどり「メガネ姿で雪ダルマを割りながら、『アナタがダイスキだから!』って叫ぶんだってさ」




wwwいろいろ混ざってるww




亜弥子「そ、そうなんだ・・・。でもメガネって、度数とか大丈夫なの?」


みどり「視力はメガネに合わせるから大丈夫だって言ってたよ」




wwwどんな目だwwwしかもそれをすんなり受け入れられるみどりちゃんwww




亜弥子「・・・さすが小杉部長・・・」






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亜弥子「もう結構な荷物になっちゃったね」


みどり「お昼は屋台ですませよっか」


亜弥子「うん」




(コスメに雑貨屋さんにメガネ屋さん・・・けっこう買っちゃったな)




私たちはチヂミの屋台でお昼を買うことにした。


するとお金を払ったとき、みどりがおつりが足らないと屋台のおじさんと揉め始めてしまった。




みどり「ちょっと待ちなさいよ!それじゃおつりが足りないって言ってるでしょ?」


店主「アナタ、なにいってるの!ニホンゴわからないよ!コッチのコトバで話してよ!」




(どうしよう・・・韓国語わからないし・・・。これじゃあ言い合いになるばっかりで・・・)




だいたい、言葉もわからない国によく行くよね~(-""-;)私なら英語の通じる国にしか行かないわwww




周りにはいつの間にか人が集まってきていた。




亜弥子「みどり、もういいよ。ちょっとくらい・・・行こう?」


みどり「そういうわけにはいかないよ!観光客だからって騙してるってことでしょ?」


店主「オカシナこといわないで!」


みどり「あーっ!やっぱり日本語わかってるんじゃない!」




wwwwww




(うう・・・どうしよう・・・みどりも興奮しちゃてるし・・・)




??「何事ですか?」




キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!




私が困り果てていると、みどりと店主の間に見たことのある人が割って入ってきた。




(え!?あれって・・・・・公安の石神さん!?)




石神「おや、亜弥子さんじゃないですか」


亜弥子「お、お久しぶりです」


みどり「あの、この人がおつりを誤魔化すんです!」


店主「ワタシハしらないよ!」


石神「やれやれ・・・そういうことですか・・・」




石神さんがみどりに代わって店主と話を始める。




(わ・・・石神さん、韓国語ぺらぺらなんだ・・・)




wwwエリートですから(〃∇〃)www




最初は真っ赤な顔で怒っていた店主が、石神さんの言葉に次第にうろたえ始めた。




(なんて言ってるのかわからないけど・・・迫力だけは感じる・・・)




石神「まったく・・・最初から正直に言えばいいんですよ」




石神さんの手にはおつりが返されていた。




石神「残りのおつりです。彼は計算を間違っていたようです。あなたと口論を始めてから気付いて、言いづらかったそうですよ」


みどり「なんだ・・・そんなの正直に言ってくれればいいのに・・・」


石神「引くに引けないという日本語もありますからね」


亜弥子「ありがとうございました」


石神「でも亜弥子さん、どうしてこんなところに・・・」


亜弥子「その子と旅行中なんです」




私は石神さんに、事情を説明した。




石神「私とあなたもどうやら腐れ縁にあるようですね」


亜弥子「偶然の出会いなんだから、もうちょっと前向きな言い方をしてくれても・・・」




www運命とか?キャハ(/ω\)www




石神「私はSPメンバーとは違いますから、あなたを甘やかしたりしませんよ。というか、今回はSPなしなんですか?」


亜弥子「今回は完全なプライベートですから」


石神「ふん・・・SPチームがあなたを手放すこともあるんですね」




(相変わらず言葉がきついなあ・・・そんなに怖い顔をしなくてもいいのに・・・)




石神「みどりさん、でしたか?」


みどり「はい」


石神「さっきの行動は関心できません。自分が総理のご令嬢と一緒だという自覚を持ってください」


亜弥子「石神さん!みどりにそんなこと言わなくても・・・」


石神「いいえ。あまり目立つようなことをされても困ります。日本の総理大臣の娘だとわかれば、誘拐の危険もあるんですよ」


みどり「すみません・・・」


亜弥子「誘拐って・・・そんな大げさな・・・」


石神「亜弥子さんはこれまでのことをお忘れですか?あなたの存在は世界に知られ始めている。もう少し、考えて行動をしてください」




wwwお子ちゃまだから無理www




みどり「・・・・・」


石神「第一、総理の令嬢がただの一般人と気楽に旅行すること自体が間違っている」


みどり「ただの一般人・・・」


亜弥子「石神さん。みどりは私の大切な友達なんです。そんな言い方しないでください!」


石神「私は亜弥子さんのためを思って・・・」


亜弥子「そんなの、全然私のためじゃないですよ。それに・・・石神さんは言い方が少しきついと思います」


石神「・・・・・」


亜弥子「同じ事を言うのでも、もう少し言葉を選んでくれてもいいと思います」


石神「・・・そうですか」




石神さんはそのまま人ごみに姿を消してしまった。




みどり「亜弥子!いいの?」


亜弥子「だって・・・みどりにあんな言い方するから・・・」


みどり「あの人って警察の人だよね?SPの人達と時々一緒にいる・・・」


亜弥子「うん。石神さん・・・」


みどり「怒らせちゃったんじゃない?大丈夫なの?」


亜弥子「うん・・・」




(あんな言い方したから、怒らせちゃったかな・・・。でも、私も黙っていられなかったし・・・)




俯いた私の目の前に、突然ソフトクリームが出てきた。




亜弥子「え!?」


みどり「わっ!」




私とみどりの前には、ソフトクリームを2つ持った石神さんが立っていた。




wwwスチルで見たいですwww




石神「食べますか?」


亜弥子「石神さん?あの・・・これ・・・」


石神「機嫌を損ねてしまったようなので・・・。みどりさんにも」


亜弥子「ソフトクリームで機嫌を直そうと思ったんですか・・・」


石神「いけませんか?SPチームから、あなたは食いしんぼうだという噂が・・・」




A:ソフトクリームくらいで機嫌は直りません←


B:アイスクリームの方がよかったな


C:チヂミがあるので




www「ありがとうございます」って選択肢が欲しいwww




亜弥子「ソフトクリームくらいじゃ機嫌は直りません」


石神「そうですか・・・。では、おまんじゅうも買ってきましょう」




wwwあくまでも食い物な件www




亜弥子「そ、そういう意味じゃないんですけど・・・」




(でもこれって、石神さんが気を使ってくれてるってことだよね?)




亜弥子「クスクス」


石神「なにがおかしいんですか?」


亜弥子「いえ・・・せっかくなのでありがたくいただきます」


石神「・・・どうぞ」




戸惑っているみどりと一緒に、私は石神さんのソフトクリームを食べる。




石神「それで、宿泊先はどこなんですか?」


亜弥子「聞いてどうするんですか?」


石神「送るに決まっているでしょう。総理のご令嬢をこんなところに一人にはしておけません」




wwwみどりちゃんの存在感がwww




みどり「私もいるんですけど・・・」


石神「・・・失敬。総理のご令嬢とその友人を放ってはおけません。会ってしまった以上、私としては亜弥子さんを守る責任があります」




(責任・・・か。石神さんらしいな・・・)




私がホテルの名前を告げると、なぜか石神さんが驚いた表情をした。






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石神「まさか宿泊先が同じのうえに、部屋まで隣とはね・・・」




wwwまさに運命~ヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノwww




亜弥子「偶然って重なるものなんですねえ」


石神「何を他人事のように言ってるんですか。まったく、調子が狂いますね・・・明日が非番でよかった」




石神さんが、並んだドアの前でため息をつく。




みどり「ねえねえ、亜弥子」


亜弥子「うん?」


みどり「石神さん、明日はお休みみたいだよ。それなら一緒に観光してもらえないかな?」




wwwさんせーい(^O^)/www




亜弥子「えっ!?」




(石神さんと観光?そんなの想像もつかないよ・・・)




みどり「ね、一応聞くだけ聞いてみてよ!」


亜弥子「う、うん・・・」


石神「なにをコソコソと話してるんです?」




(どうせダメだって言われるだろうし・・・聞くだけ聞いてみよう)




亜弥子「その・・・明日お休みなら、一緒に観光してくれませんか?」


石神「え?」




石神さんが目を丸くする。






A:今のは冗談です


B:石神さんと一緒なら楽しいかと思って←


C:イヤならいいんですけど




www私の気持ちはBだけど、今のヒロインちゃんの心情だと嫌味に聞こえるよねwww




亜弥子「石神さんと一緒なら楽しいかなって・・・」


石神「顔はそんなふうには見えませんけどね」




wwwバレバレですかwww




亜弥子「・・・・・」


石神「ばかなことを考えつくものですね・・・」




(私だって無理なこと言ってるとは思うけど・・・)




亜弥子「イヤなら断ってください」


石神「ええ。一緒に行きますよ」


亜弥子「え?」


みどり「やったっ」


亜弥子「石神さん・・・今、なんて?」


石神「一緒に行くと言ったんです。万が一・・・ということもあります。言葉もわからないあなたを知らない土地に一人にしておけません」




wwwだから、みどりちゃんの存在感www




亜弥子「はあ・・・・・」


石神「なんですか、その間の抜けた返事は」


亜弥子「いえ・・・意外だったもので、つい・・・」


石神「・・・私はよほど冷たい男だと思われているようですね」


亜弥子「そういうわけじゃないですけどっ」


石神「では、明日」


みどり「はいっ」


亜弥子「はい・・・・・」




こうして私の韓国旅行は意外な同行者を得たのだった・・・・・。






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久しぶりの石神さんに、萌え転がっております。




いいねっ!石神さんのツンデレっぷりは(〃∇〃)←壊れ気味