① まずはボックスを買って“即売り”で資金を作る
最初の資金づくりでおすすめなのが、新弾ボックスの即売りです。
人気弾(例:シャイニートレジャーexや古代・未来系など)は、発売日〜数日で需要が一気に高まります。
予約や発売直後に定価で仕入れて、フリマアプリやショップで即売りすれば、数千円の差益が出ることもあります。
ここでは“開封しないこと”がポイント。開けた瞬間にギャンブル要素が強くなるので、あくまで「安全に資金を増やす手段」として考えましょう。
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② フリマやショップで“短期狙い”カードを回す
次は、傷ありや相場が動きそうなカードを仕入れて、フリマ・ショップに横流ししていくステップ。
相場が上がるタイミングを読んで、早めに回転させるのがコツです。
特に、人気キャラ(リザードン、ピカチュウ、ナンジャモなど)のカードは、再注目の波が定期的に来ます。
完美品じゃなくても、プレイ用や“微傷あり”を安く買って適正価格で売るだけで、1枚数百〜数千円の利益になることも。
ここはスピード勝負。寝かせすぎず、トレンドの流れを見ながら資金を循環させましょう。
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③ PSA鑑定で“価値を固定”して差額を取る
ある程度資金が貯まったら、次は“資産化ステップ”です。
状態の良いカードをPSA鑑定(アメリカのカード評価機関)に出すことで、グレードによって価値が一気に上がります。
たとえば、同じカードでもPSA10(最高評価)になるだけで、無鑑定の2〜3倍で取引されることも。
送料や鑑定費はかかりますが、状態を見極めて出せば“安定した利益源”に変わります。
これは中期〜長期で利益を積み上げていく上で欠かせない戦略です。
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ポケカ投資は「爆益を狙うギャンブル」ではなく、「少しずつ資金を増やすゲーム」のようなもの。
最初は1万円からでも十分始められます。
大事なのは“流れを読む目”と“丁寧な管理”。
カードを通して、楽しみながら資産を育てていきましょう。
📦PSAに出す前に知っておくべき5つのこと
PSA鑑定は魅力的ですが、
「とりあえず出せば儲かる」わけではありません。
ここでは、PSA JAPAN(日本支社)に出す前に知っておくべきポイントを5つ紹介します👇
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① カードの状態(センタリング・白かけ・傷)を徹底確認
PSAは見た目の“完璧さ”を厳しく見ます。
表面の擦れ・白かけ・上下左右のズレ(センタリング)は減点対象。
ルーペや強い光を使って細かく確認し、「これはPSA10を狙える」と思えるカードだけを選びましょう。
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② PSA10を狙えるカードを出す
完美品ではないカードを出すと、鑑定費用分が赤字になることも。
出すべきは「人気+希少性+状態が良い」カード。
特に、SAR・SR・限定プロモなどの高レアは、PSA化で価値が跳ねやすいです。
最近では、ナンジャモSAR・151のリザードンex・ピカチュウプロモ系が人気。
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③ 鑑定費用と送料を含めた“利益計算”をする
PSA JAPANに直接申請すると、鑑定費用は1枚あたり数千円前後。
返送送料も含めてコストを計算し、
「PSA10になったときに黒字になるか」を判断して出すことが大切です。
逆に、もともと相場が低いカードはPSA化しても利益が出にくいので注意。
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④ PSA JAPANの公式申請を利用する
今は海外に送る必要はなく、日本国内で鑑定が完結します。
PSA JAPAN(東京支社)で受付から鑑定、返却まですべて行われるため、
輸送リスクや長い待ち時間を心配する必要がありません。
申請も公式サイトからオンラインで簡単にでき、
カードを丁寧に梱包して発送するだけ。
英語不要・国内完結なので、初心者にも安心です。
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⑤ 鑑定に出す前の“保管環境”を整える
PSAに出すカードは、状態がすべて。
湿気やホコリ、紫外線対策をして保管しましょう。
スリーブ+ローダー+防湿ケースでの保管がおすすめです。
わずかな傷や反りでもグレードが落ちるので、
出すまでの管理も「鑑定の一部」と考えるのが大切です。
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💬まとめ
PSA鑑定は「運」ではなく「戦略」。
出すカード・タイミング・状態管理、どれか1つでも欠けると結果が変わります。
まずは1枚、自分の納得できるカードを選んで出してみましょう。
経験値がそのまま“投資力”になります。