この本を書かれた時よりも更に
一つの会社でずっと働き続けることが
困難な時代になっている気がします。
様々なことを小さく始めていくことで
何か1つがダメになったとしても
リスク分散することができる。
例え、お金に絡むことで無くても
どんなに小さなことでも
すぐ動くことが重要なんですって。
とはいえ、どんなことから
始めたらいいかわからないのが私

いくつかのヒントが書かれていました。
『ちょっとこれ手伝ってくれない?』と
誰かに言われたら、それこそが
スモールスタートのビッグチャンス

自分が得意だと思っていることよりも
人に頼まれたことのほうが
実は得意なことなのかもしれない。
頼まれ事をこなしていくうちに
それが得意なことになっていくこともある。
まずは、人に頼まれたことをすぐ動く

これなら、私にもできそう。
人から求められたことなら動きやすいし!
他にもチャンスはいくつかあって
人を褒めることで
自分の強みを見つけることができる
相手からの意外な褒め返しで
知らなかった自分の魅力に気づける。
これは、お互いがいい気分になれる
とっても良い方法だと思います

すぐに取り入れてみよう!!!
また、自分で見つけにいく方法としては…
本業は
重要で緊急度の高いものから取り組む
副業は
重要で緊急度が低いものに取り組む
重要だけど、緊急度が低いという理由で
後回しにされていることは溢れかえっているが
誰も手をつけようとしない
そこにあえて手をつけると
『手伝ってほしい』と声をかけてもらえる
確率が上がることで
経験が積め、実績となり
多くの人から頼られる存在になる。
この本、とっても学びが多い。
というより、私のような
取り柄のないと思っている自信のないOLも
動き出しやすいヒントが多くて良い

前半に書かれていた
ポイントをこの本では重点的にインプット。
後半は実践的な内容が多かったので
気になる方は読んでみると良いと思います。
最後に、、、
著者がSNSで発信する際に
心がけていることが記載されていました。
SNSに悪口は書かない
SNSで発信するのは
『前向きなこと』『得意なこと』
『楽しいと思っていること』『好きなこと』
SNSはリアルな自分よりも
いい人でいようと心がけていて
いい人になれそうにない時は
自分をSNSから遠ざけるそうです。
この意識ってすごく大切だと思う。
この本を読んでいて思うのは
著者の水代さんの言葉はトゲがない。
人との繋がりや対人関係がいかに大事かを
ご自身が身をもって感じておられるのか
コミュ力の高さが伺えた

私も、コミュニケーション能力だけは
よく褒められるので何だか親近感!
(とても、おこがましいですが…)
良い本だったな。


