Club World Cup 2011 semifinal(match6)

FC Barcelona 4-0 Al-Sadd




メインはバルサ観戦だったので・・・スコアだけ見れば快勝で見に行った価値はあったんだろうけど・・・
試合内容自体は・・・消化不良 (´□`。)

アルサッド・・・最初からカウンター狙いだったのは試合前から想定できた。
引いて守ってバルサにスペースを与えず・・・ボールを奪ったら素早くロングボールをFWに放り込む作戦!
ただし・・・点を取られてからも戦術を変えないのは如何なものか??
(点を取らないと負けるんだから・・・リスクを冒しても勝負に行くべきだったと思う)
で・・・そのまま失点を重ね、集中切れちゃった(/TДT)/

もうちょっと前に出てきてくれれば、バルサのサッカーがもっと際立ったと思う(-""-;)

これが消化不良の原因!!


しかし、さすがバルサってところも見せてくれた♪ (o^-')b

絶対にボールを失わない技術って言えばいいのかな??
ただパスを回してるように見えるけど・・・トラップの精度や向き、絶対に相手の届かない所にボールを納める技術

だからボールを失わないし、味方のオフザボールの動きもGood!!
(常にパスコースの選択肢が複数ある)

それと、スイッチの入れ方!!
パス回しでじわじわプレッシャーをかけ、『行くぞ!』の合図の楔のパスが入った瞬間・・・
一気に選手&パスのスピードが上がり・・・相手DF陣を混乱に陥れてた...

リズムを変えるって言えば分かりやすいかな?? そのぐらい急激にスピードが変わる!!

その中心にいたのは間違いなくメッシ&イニエスタだった

ペドロ&ビジャ(サンチェス)が前線で動き回ってスペースを作り・・・
そこにメッシやイニエスタが入ってくる。。。
ドリブルだったり・・・細かいパス交換やワンツーをつかって!!!

まさに・・・スペースがなければ・・・こじ開ければいい(作ればいい)って感じ!!

中央から何度も強引にこじ開けにいって・・・急にサイドを使うもんだから、相手はなすすべなし∑(゚Д゚)
ケイタやマクスウェルのゴールはその象徴だったように思う...




ここまで書いておいてやっぱり思うのは・・・基礎技術の高さ

バルサのサッカーを支えているのはやっぱり基礎技術!!
(間違っても万人にはとても出来ないようなスーパープレーではない!!)
スーパーな選手はいるが・・・あのポゼッションサッカーを支えているのはやっぱり基礎技術の高さ!!

それと・・・やっぱりメッシかな??
試合中、ほとんど守備には参加しないし・・・フラフラしてる感じが多いんだけど・・・
スイッチが入った瞬間の存在感はさすがの一言!!
(ほとんどの場面でフィニッシュまで持っていく圧倒的な個の力!! すごいっす(@_@;))

あのプレースタイルを戦術に組み込むのは至難の業だと思うけど・・・(自由すぎる)
あそこまで機能させるのはペップの手腕なんだろうか??
(ライカールトの時よりも明らかに完成度が高いし、メンバーが代わってもスタイルが変わらない!!)


さて・・・そんな試合を目の当たりにしたうちの息子達・・・
『面白かった♪』『楽しかった♪』だけじゃなく・・・何を感じてくれただろうか??

これからの練習や試合に少しでも良い影響があれば・・・うれしいぞ :*:・( ̄∀ ̄)・:*:


レオ・メッシ10