今年もあと残すところ2か月。
来年の楽しみな予定、立てていますか？
誰よりも早く春を楽しめる「ふきのとう」や
皆で春をタップリ感じられる「お花見」が楽しめる、3月。
そんな楽しみいっぱいの、来年3月までの ご予約受付、只今より 承ってます！
空室状況や、料金などの詳細は、空室照会＆ご予約ページから
ご希望の日程と人数を入力すると、ご確認いただけます。
ちなみに・・今後の受付開始予定は、以下の通りです。
～6月までの予約（12月上旬に受付開始）
～9月までの予約（3月上旬に受付開始）
～12月までの予約（6月上旬に受付開始）
GWや夏休みシーズンは特にご予約が込み合います。
ご予約をご検討の際は、上記の受付開始日程を、ご参照くださいね。
予約を忘れそう・・という方は、熊のやの公式LINEにご登録くださいね。
受付スタートの通知が届きます。
誰も作らないなら、私が金谷に宿を作るぞ！
と、ふと思い立ったワタシ。
前回までのお話
「もっと見たい」欲が、止まらない【2棟目の宿を始めてみたくなった訳①】
誰もやらないなら、私が作る！【2棟目の宿を始めてみたくなった訳②】
ならば！
我が子が小学校へ入学するタイミングで
金谷エリアに引っ越してしまお！
という、思いも交錯して （いつも家族を巻き込む母よ
）
物件探しがスタートしました。
物件探しは、妄想から始まる！ というわけで、駅周辺をプラプラお散歩。 遠くに富士山見えちゃったり。
物件探し、正直、楽勝だぜッ！
・・と思ってました。
なぜなら、このエリアは比較的土地が安い上に
いくつか、既に空き家を見つけていたので。
（「お、ここ空き家だなー」と分かる物件がイッパイあるー）
それに、数年前、インターネットだけで
仙台から物件探しをしていた頃に比べたら
情報は格段に集めやすくなってました。
なので、探す期間は1年もあれば十分だろう
と。
そんなわけで
わッふぉーい❤
また物件探しができるぞぃー！
・・という
喜びＭＡＸに包まれた、
ナゾに幸せな女の完成。
そんでもって、
超余裕な時間を楽しみながら、
ゆるゆるっと、物件を探し始めたのであります。
ところがこれが、
大きな読み違い。
・・続きます。
今日はちょっとお知らせを！
私が運営している古民家の宿「熊のや」ですが
先日、静岡放送（ＳＢＳテレビ）の情報番組
「ＯＲＡＮＧＥ」に、取材していただきました
女優の熊谷真実さんと桑原アナが
毎週、静岡を楽しく旅する「くまくわ旬感ダイアリー」
そのコーナーで、今回は
大井川をゆるりと楽しく旅してくださいました
そのワンシーンに、当宿が登場します。
見どころは何といっても、
熊谷真実さんと桑原アナの
お料理シーン
でしょうか。
私も旅を楽しむヒントを沢山もらいました。
自炊宿の楽しみ方、満載でお届けさせてもらえるかと！
楽しみ＆ありがたや！
放送日は、1月31日（月）16：50～です！
皆さま、よかったら見てくださいませ
さて、前回からの続きです。
実は、もっと建築を見たい！という欲望「だけ」で
物件を買ったわけじゃないっす。 一応、言っておくぞｗ
今回、新たに仕込み中の物件がある「金谷」エリアは
移住先をさがしてた時に、
わ！ここ、いいなー 
と思った場所でもあります。
↓その時の、投稿がこちらです。
住みたいまちを見つけた【どうやって古民家を買ったのか⑧】
雑な地図案内。静岡市と浜松市の間ぐらいに位置します（説明も大雑把よね）
実は、ここ、東海道の金谷宿として歴史がある土地というだけでなく
日本で唯一、リアルなトーマス号が走る、
大井川鐡道の 始発駅があるエリアでもありまして。
大井川鐡道「新金谷駅」です。泣く子も黙る「ＳＬトーマス号」の他にも、毎日ＳＬが走る鉄道として有名です。
週末や大型連休の時などは
チビッコ連れ
や、鉄っちゃん
たちで、大賑わい。
それなのに！
駅の近くに、宿泊所、一棟も無いんです
ナンデダー 
その理由は、物件探しをしていくうちに
明らかになるわけですが・・（それはまた別記事でまとめますね）
私、移住先を探していた頃は、このエリアで物件が欲しかった。
でも、なかなかいい情報にありつけず
このエリアから少し離れた田舎の物件を買いました。
だけど、移住後も、このエリアを知れば知るほど、
もったいなーい
っていう気持ちが強くなり。
地元民が二日間、朝から晩まで踊りまくる「金谷茶まつり」。私も息子と踊ってみたよ。
ちょうど、発言するチャンスを頂けたので
市の「女性議会」とやらに応募して、市長に発言してみたんです。
ここのエリアはもったいなすぎるから
！
もっと宿も欲しいぞ！と。
（注：そんなため口はきいてない）
それが、多分、3年前ぐらい。
自分で宿を作る勇気は、その時はまるでありませんでした。
誰かやってくれたら楽しいのに、ぐらいな気持ちしかなく。
いや、誰かが作る宿に乗っかれたら幸せだな、みたいな気持ちしかなく。
自分の宿を軌道に乗せることしか考えてなかったんだけど
ある日、私は、今の宿仕事だけでは自分の欲求が満たせない
と気付いちゃったんです。
で。
そうだ、前から欲しかった金谷に自分で宿作ろ！
に至りますｗｗ
振り返ると・・
2018年の春に、古民家一棟貸しの宿「熊のや」をＯＰＥＮして
もうすぐ、満4年になります。
オープニングイベントの日の朝。 さわやかに笑ってるけど、ほぼ、寝てない女ｗｗ
その間に、コロナで大打撃を受けたりとか
いろいろあったけれど
怖い思いしながらも、バンジージャンプで、
エイってお宿をやってみて、ヨカッタ！ ・・と思ってる。
でもさ・・。
そんな中、フツフツと抑えきれない思いがありまして
物件探し、・・したいなぁ。
・・そう。
わたし・・
建築いじってないと、人生つまらんのよ！
つまらーーーーーーん！っとな。
古民家一棟持ってれば、心満たされるかというと
実は、全然そんなことないんだよね ・・あは
中古住宅を自由に見てまわれて
「こんなふうにリノベしたい」とか
「こんなふうに活用できそうだぞ」って
妄想爆走してる時間が幸せなんですよ
・・なんでかわかんないけど。
あれですね、一日24時間のうち
睡眠時間：40％
家事育児：15％
宿仕事：15％
妄想爆走時間：20％
このぐらいの割合で生きていきたいです。
・・書いてて気づいたけど、妄想時間を削ってでも寝たいっていう欲望も、凄い。
とにかく睡眠ＬＯＶＥ
古民家の宿をＯＰＥＮして以来、妄想時間がめっきり減りまして。
正直、宿屋さんオンリーで生きていくつもり、まるでなかった
（好き放題、カミングアウト中。）
と、改めて悟りまくる日々。
宿の仕事は、色んな人に会えるし、古民家を楽しんでもらえるのが嬉しくて
もちろん、大好きな仕事・・だということに、変わりはないけど。
建築の世界からプッツリ切り離された日々に、正直
物足りなさを感じてました・・
そんな日々でも、まれーに
「ゲストハウスをやりたいと思ってるんだけど」とか
「家を売りたいんだけど」とか
相談を受けることがあり・・。
物件を見させていただく機会を頂けます。
・・いや、もー。
スゴい
嬉しいんですけど！！！！！
何が嬉しいって、家を見に行けることが！・・です。
宿屋やっててヨカッタ
やってなかったら、家も見せてもらえなかっただろうから（そっち？）
見てるのが最高に楽しいんで。
見たいんです、とにかく見たい。・・見たい！・・見たい！
いいから四の五の言わず
・・見せなさいよッ！！！
シャーッ！！ 私の欲望って、いつもこんな感じっす。 前世カミツキガメだったかもね。
・・・そんな、止まらない欲望があふれ出た結果
アタシ！ もう一棟探す！・・ってなった。
壊れかけのレィディオ的な。
・・この発言に、もう、みじんも驚かない、夫と息子よ。
慣れたのか、呆れたのか、諦めたのか。
続きます。
