2014.7.2に右鎖骨下にCVポートを埋めてもらってから、まもなく1年と4ヶ月(この記事を書いた時)が過ぎようとしている。
痛い思いをして入れた甲斐あって、毎月の点滴の穿刺が非常に楽で、入れたことに全く後悔はない。
これまで心配していた感染症になることもなく、ハーセプチンの投与終了とともに間もなくその役目を終えようとしている。(すぐに抜去するかどうかはまだ考え中だが・・。)
先輩方のブログでは慣れるまでに違和感があったということを聞いていたが、僕は手術後、すぐに慣れてしまった。
先生曰く、使っているうちにまれにポート本体がぐるんと回ってしまったり、ひっくり返ったり、カテーテルが切れてしまうようなことがあるけど、本体をしっかりと固定しているので普通に使用していれば問題はなく、筋トレや走ったりしても大丈夫とのことだった。
CVポートで僕が特に気をつけていたことは、
○ うつ伏せに寝て本体に圧力をかけてしまうこと
○ リュックサックなどの肩ベルトが本体に触れること
○ 同僚とふざけたりなんかして、不用意に強い衝撃を与えること
○ 車を運転するときにシートベルトが本体に触れる
ことくらいかな。
いずれもポートが壊れたり体内でずれたりして、ピンチオフ/アウトになったりするのを恐れていた。
特に車に乗るときは、助手席に座るなら問題ないのだが、自ら運転する時はどうしても右肩からのシートベルトがポートに接触する。
なので、遠山の金さんが桜吹雪を披露するときの片肌脱ぎのようにして、肩の部分だけをシートベルトから外している。
全くシートベルトをしないというのも不安なので、効果のほどは分からないが腰の部分だけを留めているような形だ。
そこで気になるのがおまわりさんのことだ。
シートベルトの未装着に反則金はないが、違反点数は1点なので立派な交通違反になる。
我が社には元交通警察官(若い頃は白バイ隊員、その後交通課長を最後に定年退職された方)が嘱託で働いているので、僕のようなケースが違反になるのか聞いてみた。
すると、
「妊婦さんにシートベルトの装着義務が除外されているように、きちんと説明すれば検挙されることはない」
とのことだった。
自分でも調べてみたが、確かに道路交通法施行令第26条の3の2に、
「負傷若しくは障害のため又は妊娠中であることにより座席ベルトを装着することが療養上又は健康保持上適当でない者が自動車を運転するとき。」
は、免除されるようだ。
CVポートを埋めている人には「患者記録カード」なるものを渡されたと思うが、万が一おまわりさんに咎められれば、このカードを見せて説明すれば違反を取られることにはならないだろう。
〈患者記録カード〉
(表面)
痛い思いをして入れた甲斐あって、毎月の点滴の穿刺が非常に楽で、入れたことに全く後悔はない。
これまで心配していた感染症になることもなく、ハーセプチンの投与終了とともに間もなくその役目を終えようとしている。(すぐに抜去するかどうかはまだ考え中だが・・。)
先輩方のブログでは慣れるまでに違和感があったということを聞いていたが、僕は手術後、すぐに慣れてしまった。
先生曰く、使っているうちにまれにポート本体がぐるんと回ってしまったり、ひっくり返ったり、カテーテルが切れてしまうようなことがあるけど、本体をしっかりと固定しているので普通に使用していれば問題はなく、筋トレや走ったりしても大丈夫とのことだった。
CVポートで僕が特に気をつけていたことは、
○ うつ伏せに寝て本体に圧力をかけてしまうこと
○ リュックサックなどの肩ベルトが本体に触れること
○ 同僚とふざけたりなんかして、不用意に強い衝撃を与えること
○ 車を運転するときにシートベルトが本体に触れる
ことくらいかな。
いずれもポートが壊れたり体内でずれたりして、ピンチオフ/アウトになったりするのを恐れていた。
特に車に乗るときは、助手席に座るなら問題ないのだが、自ら運転する時はどうしても右肩からのシートベルトがポートに接触する。
なので、遠山の金さんが桜吹雪を披露するときの片肌脱ぎのようにして、肩の部分だけをシートベルトから外している。
全くシートベルトをしないというのも不安なので、効果のほどは分からないが腰の部分だけを留めているような形だ。
そこで気になるのがおまわりさんのことだ。
シートベルトの未装着に反則金はないが、違反点数は1点なので立派な交通違反になる。
我が社には元交通警察官(若い頃は白バイ隊員、その後交通課長を最後に定年退職された方)が嘱託で働いているので、僕のようなケースが違反になるのか聞いてみた。
すると、
「妊婦さんにシートベルトの装着義務が除外されているように、きちんと説明すれば検挙されることはない」
とのことだった。
自分でも調べてみたが、確かに道路交通法施行令第26条の3の2に、
「負傷若しくは障害のため又は妊娠中であることにより座席ベルトを装着することが療養上又は健康保持上適当でない者が自動車を運転するとき。」
は、免除されるようだ。
CVポートを埋めている人には「患者記録カード」なるものを渡されたと思うが、万が一おまわりさんに咎められれば、このカードを見せて説明すれば違反を取られることにはならないだろう。
〈患者記録カード〉
(表面)
(中面)
(裏面)
一度はフリーパスのように違反を免除される優越感を味わってみたいとも思うが、残念ながら今日に至るまでその機会はない。
飛行機に乗る際に金属探知機にでも引っかかればこのカードを提示して…と思っていたが、これも今まで反応したことはない。
いつも財布の中には「患者カード」を忍ばせているのだが、今のところ宝の持ち腐れのようになっている。