阪神淡路大震災が起こった日の2017.1.17の日に再発が確定してから20日が経過した。
久々に現在の身体の状況を記録しておきたい。
ちなみに2016.2.5現在で、最後のアブラキサン(2015.3.12)から696日が経過している。

(頭髪)
TAM服用を中止したことでわさわさと髪の毛が生えてくることを期待しているが、今のところ
これといった変化は感じられない。
まだ服用を中止してから1か月も経ってないので気長に待つことにする。
ラストチャンスだね。

(頭にできた痛みを伴うこぶ状のもの)
「239 頭が痛い」(2016.12.13)でもアップした左後頭部に、またもや同じところに同じ症状が現れた。
前回大学病院で頭のCTを撮ってもらったが、教授先生は、
「CTには所見なかったが、PET-CTを撮った時(2016.11.7)に後頭部にも一つ光っていたのでひょっとしたら頭の皮下転移の可能性もあるが、炎症という可能性もある。しかし、めまいやふらつきなどの症状がないのなら、今は放置しておけばいい」
と、これはこれでショッキングなことをさらりと言っていたが、3回目ともなるとやっぱり不安になる。
大学病院で診てもらうか近くの有名な脳神経外科で診てもらうか迷ったが、「所見なし」と言われているのに再び訪れることで主治医の機嫌を損ねることや、診察や検査で散々待たされることなどを考えるとセカンドオピニオン的に脳神経外科の病院で見てもらうことにした。

この脳神経外科の病院には癌が発覚する前に「めまい」の症状で受診したことがあり、その時の診察券をまだ持っていた。

結果、問診後に頭のCTを撮ってもらって診てもらったが特に異常は見つからないとのことだった。
但し、頭が枕に触れられないほどの痛みの原因は分からないそうだ。

痛む場所は決まって左後頭部の骨が出っ張っている部分で、人間誰しもここに筋がくっついていて首を支えていると言う。
頭蓋骨の中は問題ないということなので、外側の頭皮の問題か、教授先生がいう癌の皮下転移という可能性があるが、癌なら大きくなったり小さくなったりするのは考えにくい。
もしかして「ヅラ」が骨の出っ張った部分で擦れ、その部分の頭皮に炎症を起こさせているのではないかと僕は推測する。

今のヅラはかつてのスヴェンソンで僕の頭の形に合わせて作ったようなセミオーダーではなく、S・M・Lの3種類のサイズから選んだ既製品なので、十分考えられる原因ではなかろうか。
とりあえず、何らかの病気ではないということが分かって胸をなでおろした。

(指先と手の爪)
アブラキサンの副作用による指先の痺れは完全には取れていないものの、ほとんど気にならない程度にまで治まってきた。
爪もケモ施行前と同じようなしっかりした固い爪に生えかわり、以前のようにYシャツのボタンを留めるのに苦労することもなくなった。
あの時はえらい目にあったなぁ。

(足と陥入爪)
足裏から指先にかけての痺れも指先と同様、まだ少し痺れは残っている。
陥入爪は町の皮膚科医で挟んでもらったガーゼをそのまま挟み込んだままにして2ヶ
月が経ったが、痛みや炎症はほぼ消失した。
しかしあくまで対症療法なので、ガーゼを外せばまた痛みと濃出が始まるだろう。