半日ドックの検査が全て終わり、最後にドクターの診察と所見があった。
ドクターは内科の先生なので、僕の知らない先生だった。
先生は僕をひと目見るなり、
「珍しいね」
とぽつりと一言。
一瞬なんのことかと思ったが、すぐに乳がんのことだと気づいた。
僕にとっては時間とともに当たり前になってきたこの病気。
でも世間では珍しい病気なんだなってことを改めて思い出す。
その後ドクターに、
・ 病気になってから減量したこと
・ 病気になって初めて人間ドックを受けようと思ったこと
・ 胃を検査したことがないので、気になっていること
などをお話した。
検査結果の詳細は後日自宅に郵送されるとのことだが、ドクターの手元に届いてるデータの範囲内での所見は‥。
・ 血液検査は肝臓、腎臓、貧血や白血球、コレステロール、中性脂肪等問題なし。
胃はポリープが若干あるようだけど大丈夫。
・ 今回はピロリ菌の検査はしてないけど、ピロリ菌がいるような胃ではない。
・ 肝臓はエコーでもみると脂肪肝みたいだけど、減量したんだったらこれから快方していくでしょう。
・・・とのことだった。
がんばって胃カメラをしたんだからもう少し胃の説明をちゃんとしてほしかったけど、今度主治医の先生に診てもらおうと思い、その場では納得をしたふりをした。
初めての人間ドックだったが、今回の検査で気になるような結果が出なくて本当に良かったと、少しほっとした。
個人的に気になったことは、
・ 体重は減ったけど体脂肪率が上がったということ。
・ 尿酸値が少し高かったこと。
だ。
薬を飲むほど重症ではないが、尿酸値は前から微妙に高値なんだなぁ。
プリン体をそんなに多く摂取しているつもりはないのだが。
(今回の人間ドックを終えた感想)
今はまだケモの副作用で満足に歩けないし体も疲れやすいけど、少しづつ体力をつけ、来年の人間ドックは100点を目指したい。
できないことを嘆くよりできることをがんばってみよう!