仕事で大規模病院の開院支援プロジェクトを手がけることになり、病院の開院に先立って医療関係者を招いた内覧会が開催された。
僕は招待されたわけではないが、病院内を自由に歩き回れるという立場を利用して、仕事の合間を縫って見学ルートを回ってみた。
各フロアには現役の美人看護師が要所要所に配置されていて、僕を見ると医療関係者と勘違いして、丁寧に説明までしてくれた。
きっと、「ふむふむ、なるほど」としか言わない僕を怪しんだに違いない。
たくさん写真を撮ってきたので、その一部とともに報告したい。

最初は「救急救命センター」で、救急車で運ばれてきた患者さんはこの「初療室」で治療を受ける。
内覧会では、サンプルで1床だけベッドが置いてあったが、実際は6床くらい並べられる。
手術室のような無影灯がドキドキさせる。

 

初療手術室の扉で、中を覗いてみると、中にはまだ無影灯以外何にも入ってなかった。

 

 

初療手術室の前にある手洗場だ。
蛇口らしきものが見当たらなかったので、手を触れなくてもセンサーで動作するようになっているのだろう。
蛇口の左右に消毒剤と洗剤が出る装置が備え付けられている。