2015.8.27(木)
激痛の陥入爪手術から今日で1週間が経ち、予約していた皮膚科医の診察へ行ってきた。
現在の足の状況は、左足の不良肉芽はようやく消滅して出血や痛みはほぼ解消したが、右足にはまだ肉芽が残っている。
以前より小さくなってきたとはいえ、まだ出血と痛みがあり、外出する時には絆創膏とロキソニンが欠かせない。
しかしもうあと1週間もすれば左足のように出血も痛みもなくなるだろう。

皮膚科医は手術後に出血が止まらなかったことを気にしていて、ワルファリン(抗凝固薬)を飲んだり、血液の凝固異常を指摘されたことがないかと聞いてきたが、僕には全く心当たりがない。
皮膚科医は首をかしげながら左足の親指の肉芽をガーゼで2~3度軽くふくと、また濃い赤い血が滲みだしてきた。
風が吹いても痛いところを触られたので激痛が走る。

 「あー、こんな感じで出血するんだよねぇ。」
と、そばにいた看護師にテラジオパスタ(軟膏)を処方するよう指示を出す。  (触らなければせっかく血が止まっていたのに、何するんだよぉー。)と心の中で抗議する。

また来週来てくださいとのことだったが、その日は東京へ出張するので再来週にしてもらった。
再来週にはさすがにもう治っているだろう。 

手術を受けてすっきりしたかと問われれば、実はあまりそうではない。
陥入爪の痛みは解消しても、アブラキサンの副作用で足の指先から足裏までまだがっつりと痺れており、この強い痺れが痛みを誘発しているような気がする。
だから痛い手術をしたからと言って、「るんるん」するほど軽快はしていない。 

最後のアブラキサンが2015.3.12だったので、今日で168日が経過したことになる。手指の痺れや爪の状態はかなりましになったが、足の痺れは残念ながらまだしばらく続きそうな気配がする。