セカンドオピニオンで指摘された、「腫瘍抑制遺伝子の異常」を疑うべきだという先生の言葉が頭から離れない。
ネットであれこれ調べてみたことをまとめてみる。
1 腫瘍抑制遺伝子について
乳がんに関係する「腫瘍抑制遺伝子」は、BRCA1とBRCA2の二つがある。
乳がんに関心がある方はこの単語を見たことがあると思うが、女優のアンジェリーナ・ジョリーはこのBRCA1に変異があり、予防的に乳房を切除したというニュースを覚えていることだろう。
「四国がんセンター」のHPに、以下にあてはまる人は遺伝性の乳がんや卵巣がんの可能性があるので専門家に相談を・・・と書いてあった。
○ 若年(おおむね40歳未満)で乳がんを発症している
○ 1人の人が両側の乳がんあるいは乳がんと卵巣がん(または卵管がん、腹膜がん)の両方を発症している
○ 父方あるいは母方家系のいずれか一方の血縁者に2人以上の乳がん患者あるいは乳がん患者と卵巣がん(または卵管がん、腹膜がん)患者の両方がいる
○ 男性乳がんを発症している
○ 卵巣がん・卵管がん・原発性腹膜がんを発症している
※ 別のHPには、「トリネガや、50歳未満の乳がん患者も対象に含まれる」という記載があった。
2 検査と費用
セカンドオピニオンの先生が、自宅近くの大学病院に「遺伝診療部」があることを教えてくれた。
主治医の紹介状が必要であり、予約は病院の「地域医療連携室」を通すことになる。
個人の予約や電話の問い合わせには応じないらしい。
保険は適用外で、1時間6,300円。
初診では遺伝子検査は行わないとあったので、少なくとも3回(初診、検査、結果)は通わないと検査結果がもらえないのだろうか。
検査は採血だけで済むようで、家系図のような資料があればなおさらいいと書いてあった。ちなみに僕の家系で言えば、実母の父親が膀胱がんで亡くなっている。
3 検査結果が陽性であった場合は?
すい臓がんや前立腺がんを発症する可能性が非常に高いため、
○ こまめな検診
○ 予防的手術
○ 予防的内服薬の投与
など、予防と早期発見に努めなければいけないらしいが、日本ではその対策がまだ一般的ではないようだ。
予防・・・と言っても具体的に何をしたらいいのだろうか。
日本では欧米と違い、予防のための「手術」や「抗がん剤」が限定的のようだが、それでも遺伝カウンセリングを受ける価値があるのだろうか。
しかし、素人が判断しても仕方がないので、一度カウンセリングを受けてみてもいいのでは・・・という方向に、気持ちが大きく傾いている。
先輩方のブログで、遺伝子検査を受けたという方はお見かけしたことがないので、僕が先陣切って受けてみれば何かのお役に立てるかもしれない。
ネットであれこれ調べてみたことをまとめてみる。
1 腫瘍抑制遺伝子について
乳がんに関係する「腫瘍抑制遺伝子」は、BRCA1とBRCA2の二つがある。
乳がんに関心がある方はこの単語を見たことがあると思うが、女優のアンジェリーナ・ジョリーはこのBRCA1に変異があり、予防的に乳房を切除したというニュースを覚えていることだろう。
「四国がんセンター」のHPに、以下にあてはまる人は遺伝性の乳がんや卵巣がんの可能性があるので専門家に相談を・・・と書いてあった。
○ 若年(おおむね40歳未満)で乳がんを発症している
○ 1人の人が両側の乳がんあるいは乳がんと卵巣がん(または卵管がん、腹膜がん)の両方を発症している
○ 父方あるいは母方家系のいずれか一方の血縁者に2人以上の乳がん患者あるいは乳がん患者と卵巣がん(または卵管がん、腹膜がん)患者の両方がいる
○ 男性乳がんを発症している
○ 卵巣がん・卵管がん・原発性腹膜がんを発症している
※ 別のHPには、「トリネガや、50歳未満の乳がん患者も対象に含まれる」という記載があった。
2 検査と費用
セカンドオピニオンの先生が、自宅近くの大学病院に「遺伝診療部」があることを教えてくれた。
主治医の紹介状が必要であり、予約は病院の「地域医療連携室」を通すことになる。
個人の予約や電話の問い合わせには応じないらしい。
保険は適用外で、1時間6,300円。
初診では遺伝子検査は行わないとあったので、少なくとも3回(初診、検査、結果)は通わないと検査結果がもらえないのだろうか。
検査は採血だけで済むようで、家系図のような資料があればなおさらいいと書いてあった。ちなみに僕の家系で言えば、実母の父親が膀胱がんで亡くなっている。
3 検査結果が陽性であった場合は?
すい臓がんや前立腺がんを発症する可能性が非常に高いため、
○ こまめな検診
○ 予防的手術
○ 予防的内服薬の投与
など、予防と早期発見に努めなければいけないらしいが、日本ではその対策がまだ一般的ではないようだ。
予防・・・と言っても具体的に何をしたらいいのだろうか。
日本では欧米と違い、予防のための「手術」や「抗がん剤」が限定的のようだが、それでも遺伝カウンセリングを受ける価値があるのだろうか。
しかし、素人が判断しても仕方がないので、一度カウンセリングを受けてみてもいいのでは・・・という方向に、気持ちが大きく傾いている。
先輩方のブログで、遺伝子検査を受けたという方はお見かけしたことがないので、僕が先陣切って受けてみれば何かのお役に立てるかもしれない。