一回きりの日記
インフルエンザで会社を休んだ
幸い熱も早めに治まり、一人暮らしが長くなった現在では、誰に気をつかう訳でもなく、家の中が散らかっていても何とも思わない
悪寒と咳はまだあるから、布団にくるまって色々考える時間と、思い返す時間が増えた
元旦那と離婚してから15年
高校生と中学生だった2人の子供は、立派に独り立ちして各々の人生を一生懸命に生きている
たくさん苦労をかけたし心配もさせてしまった
離婚を考え始めたのは、結婚3年目くらいからだっただろうか
遠い昔のようで、鮮明に思い出せないが、あの頃はまだ子供には両親が必要だと思っていた
夫が開ける玄関ドアの鍵の音に敏感に反応して、空気が張り詰める
ドラマで見るように、ピーンという音が本当に頭に流れる
どこかに髪の毛が落ちていないか?お風呂は準備したか?散らかってないか?テーブル位置は歪んでないか?
疲れた〜と言うのと同時に、キッチンで食事の支度をする私の背後にへばりつき、延々と仕事の愚痴を聞かされる
じゃあ、こうすればいいんじゃない?
夫の気に障るような返答をすれば、即機嫌が悪くなる
お前に俺の仕事の何がわかるんだ
男の仕事に口を出すな
家の事も完璧にできないなら仕事をするな
お前たちのために働いてやってる
いわゆる俺様
元々潔癖症は知ってたが、自分が合わせれば済むと思っていたところはあった
しかし結婚後、さらに俺様が出現した
若くして子供を授かり、モテていた夫と結婚できることに優越感があった
馬鹿な女だった
子供達に隠れて暴力もあったが、モラハラや性暴力が酷かった
特に性暴力は毎日毎日、私の体調なんて考えてもくれなかった
熱があっても、今のようにインフルエンザでも
泣いて拒んでも聞き入れてくれた事は一度もなかった
友達に相談しても
うちはレスだから羨ましい
なんて言われて
そうなのかな?
なんて、また馬鹿な女
愛だったとは思っていないが、暴力だった
と、気づくにはかなりの時間を要した
私にももちろん、悪いところはある
人の道を外れた事も
多額の借金もした
元旦那の分も全部背負った
心も身体も支配されていた私が正気でなくなった原因はどこにあると?
最終的には、離婚時に殴られ蹴られ、脳の一部が石灰化する程、脳に損傷を負いましたが
現在は元気です
=元旦那へ=
別れて良かった
あなたのいない人生は
こんなに晴れやかで
自由で
自分の気持ちに正直でいられる
ひとつだけ感謝しています
子供達を授けてくれて
ありがとう
追伸:借金、返したよ!あんたの分も合わせて900万円ぜーんぶ!
2度と子供達の人生に口出すな!