引き続き墨絵クロッキー

(木炭紙判クロッキー帳 10分 墨)


↑こういう普段見慣れない角度から描くと、姿かたちを手癖で描くことが出来ないし、大きく描くほどカタチが取りにくい。

 

 普段以上に時間をかけて真剣に見ないといけないという思いにとらわれる。


 おまけに下描き、アタリ無しの墨一発描きだと描き直しが出来ないから、やたらと慎重になる。


それで筆先が走らず筆勢が鈍る。


 あとから見るとバランスは何とか取れても、線がつまんなくなる様に感じる。


カタチ取りよりももっと違う大事がある様な気になる。


丁寧に描いても筆勢を失わない。本質を感じる様に描くにはきっと何千枚という修練が必要なんだろうな。


(あるいはモノを見ないで描いている水墨画は、実は何千枚の写実の末の1枚なのだろうか)


楽しみながら、考えながらの修練が必要なようであります。