心が痛いです。バルセロナといえばオリンピックで、同じ歳の女子
アスリートが活躍、注目されだした頃でもあります。水泳の千葉すずさん、柔道の田村亮子さん。
そして、体操の小菅麻里さん。
特に小菅さんは
前の二人より早くの中学生の頃から注目を集め、
オリンピックでの期待度は一番だったと思います。
今でこそ卓球の福原愛ちゃん、引退したフィギュアスケートの浅田真央ちゃんなど年少から活躍する選手はたくさんいますが、当時はフィギュアスケートの伊藤みどりさんか、この小菅麻里さんぐらいからだった気がします。あの競技中怖いぐらいの真剣な目でニコリともせず演技していた姿を覚えている方もいると思います。僕は笑顔をテレビで観た記憶がありません。それほどの表情に同じ歳ながら、オーラを感じたものです。また、当時高校のクラスに
あそこまで顔は整っていないものの、身長や顔の雰囲気、表情など近いものを感じたクラスメートがいて、そのことが余計に小菅さんを気にさせました。
そのクラスメートは高校に入ったばかりで、知らない方ばかりでなれない僕に何かと声をかけてきて、
笑顔で励ましてくれたものです。姓は載せませんが、当時聞いたことない珍しい姓でいて、僕の姓にも読み方が近かったので親しみを感じたものです。
小菅さんにはそんな思い出も合わさってます。
僕が初めて注目した女子アスリートではなかったでしょうか？ただ小菅さんにお会いしたこともなければ、試合を観に行ったこともありません。
そんな方法は知らなかったし、余裕もなかったです。注目された小菅さんでしたが、期待が大きく、
根が真面目で負けず嫌いで、小さな体で無理をしたのか、次のオリンピックを待たず引退してしまいました。だから同じように注目された同じ歳のアスリートでも田村亮子さんとはその後の活躍度で認知度が分かれました。ホントに期待していたので、いつの間にか引退していてホントに残念でした。
でも小菅さんを姿を見て憧れた選手が今の強い体操界を作ったと信じています。
また、とても整った顔で、今の同じ歳の女優さんなども見渡しても、同じ歳であれだけきれいな有名人もいないなと確信していることも付け加えておきます。田村亮子さん、田川寿美さん、そして、小菅麻里さんの三人が同じ歳の女子トップランナーで今でも消えない憧れです。