12月12日(木)


術後1週間経ったが膝の腫れはまだ引かず。

理学療法士には来週の退院を目指そうと声をかけられた。懸命な判断だと思う。


今日のリハビリは右足に体重をかける練習。

右足の下に体重計を置き、どれくらいかけれるか計測した。


自分の体重が80キロに対し、70キロくらいまで右足にかけることができた。9割くらい乗せられたら片松葉杖でもいけるらしい。


続いては右足に荷重して松葉杖を使って歩く練習。腕の力に頼らなくても歩けるようになってきたが、歩幅を大きくするとやはり不安になるのでまだまだ課題は多い。

12月11日(水)


リハビリで膝曲げトレーニング中に理学療法士さんにマッサージされ、その際また膝が攣って声を出してしまった。マッサージ中に攣るのは理学療法士さんも初めてらしい。今日のリハビリはどうしようか聞かれたので、続行を希望した。


今日の新メニューは、松葉杖を利用した階段の登り降り。降りがめちゃくちゃ怖い。


理学療法士さんの見立てだと、松葉杖無しで階段を上るのに1ヶ月、下るのに2ヶ月かかるらしい。


当初、医師に言われた回復期間と異なるので戸惑っている。仕事復帰大丈夫かな。

12月10日(火)


昨日とまた違うメニューのリハビリを行って、膝に様々な刺激を入れている。


筋トレとは違うのが、痛みを伴うこと。右膝の曲げる角度は約90度くらいか?ここからさらに曲げたいらしいのだが、これが限界。車椅子のような補助がついていないと、椅子にすら座れない。この90度というのが本当にギリギリラインで、むしろ痛みが出ながら曲げている状況。


伸ばすのも痛い。時間をかけながら少しずつストレッチを行なっている。


松葉杖でリハビリステーションを2周した。「昨日よりは腕より足で歩いている感がある。」と理学療法士に言われたが、実感はなし。もっと劇的に歩けるようになると思っていたが現実は厳しい。膝の動かそうとするとなぜこんなに痛みが出るのか?人体は不思議だ。


午後、妻が見舞いに来てくれた。自宅から1時間半くらい離れているので本当に申し訳ない。下着等の着替えを持ってきてもらい、子供たちの近況を聞いた。


早く自宅に戻りたい。