シルバーさん中心のメガネ屋 店主 宇野守 札幌市創業37年のブログ -2ページ目

メガネとの出逢い

1967年の春、私は高校三年高校になり、就職を考える時期になっていました。その時には、大学に進学したいという気持ちがありました。しかし、経済的な理由から、大学への進学は難しい状況でしたので、働きながら夜学に通えるところを希望しました。

そうしたところ、学校の就職担当の先生が半官半民のいいところがあると話をもってきてくれた会社がありました。そこで、早速、試験と面接を受けたところ、スムーズに内定を頂き、夏休みには見学にもいかせていただきました。とても、活気のある職場で期待も高まりました。

そして、1968年の春に就職しました。仕事は、見学に行った時にも感じたとおり、とても活気のある職場で充実した時間を過ごしていました。夜には、夜学に通わせていただきました。毎晩、戻ってくるのは11時、12時で辛いと感じることもありました。それでも、学校の友人が出来て、交友が深まると昼、夜の生活も楽しく過ごすことができるようになっていきました。

ところが、しばらくすると仕事中に目がぼやけてしまい目を細めたりすることが多くなってきたのです。これは困ったなと思いました。その仕事は、スピードや正確さが大切でしたので、自分のミスがお客様に大変な迷惑をかけることになるのです。

そこで、中学校からの親友が富士メガネで働いていたので、メガネの相談をしようと思いました。親友には、仕事の関係上、1.0ぐらいできちっと見えるようにしたいといいました。その時には「いくらかかるんだろう?」という心配もありましたが、値段も何も考えずに、とにかく作ろうと考えていました。

出来上がったのは、黒ぶちの太いフレームのメガネでした。昔ながらの四角いメガネです。値段は当時のお金で1万2000円くらいだったと思います。今のお金で10万円くらいでしょうか。実は、私のメガネを担当してくれた女性がとても美人で一目ぼれしてしまっていたので、値段が高いとか、そんな感覚はまったく感じませんでした。

それで、はめてみると、ビックリするくらいよく見えました。でも、メガネをしていることは少し恥ずかしくて、仕事の時だけメガネをかけていました。普段の生活には、支障もなかったのです。