こんにちは。

 

の!!!です。

 

少しずつ涼しくなってきているような気がします。

 

この調子で早く上着がいるような季節になってほしいです。

 

上着を自由に着られるって素晴らしいですね。

 

 

前回のブログでは

 

「初犯刑務所と再犯刑務所の違い」

 

「PFIという刑務所について」

 

に特化したものとなってしまったので、

 

実際にどんな生活を送っているのかをかけませんでした。

 

なので、今回は一日の流れを書いていきたいと思います。

 

あ、あくまでも島根のPFIの日課なので、

 

他の刑務所は違うところも多々あります。

 

刑務所の中にも週末があります。

 

平日の行動と祝日の行動が違います。

 

そこは皆さんと同じですし、管理をしている刑務官は

 

国家公務員ですからそれも当然ですよね。

 

 

【平日】

 

6時40分 起床

 

7時00分~7時30分 朝食

 

基本的にみんなめちゃめちゃ早いです。

そして音を立てて食べてはいけないという不思議なルールがあります。

食器が「カタンッ」となったら「失礼しました」と一声とか・・・

いろいろ残念です。

 

(の!!!の想像ですが、多分過去にクチャクチャ音を立てて食べる人が

いたものと思われます。

で、その人が他の囚人に注意される

内容が拡大していく。だと思います。)

 

7時30分~7時40分ぐらい 出役(仕事に行きます)

検身場を通り、不要なものを持ち込んでいないかチェックをした後、

作業場である工場に行きます。

 

8時00分 作業開始

作業にはいろいろなものがあります。

座ってホチキスの芯をひたすら箱に詰める人もいれば

1日中鶴を折り続ける人もいます。

農業をしている人

旋盤を使って作業をしている人

大工道具を使っている人

工芸品を作っている人

パン製造や食事の工場(炊場)

本当にいろいろな作業があります。

 

ちなみに、作業中は不要な私語はできませんし、

手元から目を離すのは原則禁止です。

刑務官と目が合うと「わき見」として反則になります。

 

 

10時00分 休憩 多分10分くらい

日によっては運動時間です。(曜日で時間が変わって約1時間です。)

グランウンドにでて約1時間ほど各自で自由に運動できます。

大きく分かれるのは、

 

1.ひたすら筋トレをする人達。

2.ひたすら走っている人達。

3.ひたすら歩きながら話している人達。

4.ずっと座ってお茶を飲んでいる人達。

5.キャッチボールをしている人達。

6.端っこの方にずっと座っている土屋さん。

 

大体この6パターンです。

ちなみに僕は2→3→4の流れでした。

 

10時10分~12時00分 作業再開

同じように作業を再開します。

当然、わき見はダメです。

始めの4か月くらい僕は付近の病院で使用するタオルを

洗濯しては畳み続ける作業をしていたのですが、

1日に1500枚ぐらいのタオルを畳みます。

 

とある人がリズムを取りながらタオルを畳んでいたら

「悪ふざけ」という違反行為となり懲罰房行き(俗に「アガる」と言う)となりました。

なのでとにかく心を無にして畳み続けることが必要なのです。

 

12時00分~13時00分 昼食、昼休憩

お昼ご飯を食べます。

ご飯はそんなにマズくないです。

これは僕が味オンチなのではなく普通です。

 

みんなはマズいと言っていましたが、

マクドナルドがおいしいと言っている人ばかりなので参考にはなりません。

 

お昼の時間は15分くらい録画したNHKのニュースが見れます。

そこで詐欺事件の話が流れたりすると一部の人たちが

「次あれやろう」とおかしなことを言ったりします。

 

世も末です。

 

13時00分~15時00分 作業再開

作業時間に面会や医務、教育の時間などが入る場合は

作業場を抜けてそれぞれ指定の部屋まで移動していきます。

 

15時~15時15分 休憩

15分間の休憩時間です。

「あぁ、もう今日終わったみたいなもんだな」

「そうですね、今日の夕飯のメニューなんでしたっけ?」

的な会話が起きています。

 

15時15分~17時00分 作業再開

基本的に公務員の提示時間で作業は終了します。

一般的な刑務所では管理衛生夫と炊場工場が大体特殊な時間割で

働いています。

みんなが働いていない時間に起きて働くことが基本となるので

仮釈放が多めにもらえると言います。

 

17時00分~17時30分 作業終了 帰房

工場から各々の部屋に戻ります。

基本的にどこに移動をする際も検身をして不要なものを持ち込んでいないか

あるいは持ち出していないかをチェックします。

金属を加工する工場だと勝手に「毛抜き」を作ったりする人がいるそうです。

ちなみに見つかると「不正製作」で懲罰です。

 

17時30分~18時00分 夕食

例によってみんな食べるのが異常に早いです。

もはや何を目指しているのかはわかりません。

 

18時00分~20時00分 余暇時間

多目的ホールと呼ばれるホールで同じ工場の人と話したり

新聞を読んだり、囲碁・将棋をしたりできます。

ケンカのもとになるから、という理由で囲碁や将棋をしている時は

相手意外と話をすることはできません。

無視して話をしていると軽微な違反として

反則切符を切られます。

ポイントカードのようなもので3ポイントたまると懲罰です。

 

20時00分~22時00分 独居房に戻り余暇時間

夕食終了から20時00分までは多目的ホールを使用することが

できますが、それ以降は使用することができません。

各々自室に戻り勉強したり本を読んだりしています。

また、19時00分~21時00分までの時間はテレビが視聴できます。

島根の場合はあらかじめ録画してある番組が2種類放送されます。

もちろん、見ないこともできます。

お笑い番組が流れているとホールに笑い声が響くことがあります。

21時から22時の間はテレビの視聴等はできませんが、

部屋で本を読むことや、勉強をすることができます。

それ以外の人たちの多くは購入したエロ本を読んでいる人が多いです。

暇すぎて端から端までなんども読み返している人が多いです。

ちなみに、山村さんは「俺は一回読んだ本はもう使わないから。キリッ」と

自身のこだわりを大切にしていました。

 

22時00分 消灯

島根の場合夜22時に消灯となります。

一般的には21時消灯となりますが、島根の場合はこの時間です。

 

刑務所での生活はおおむねこのような感じになります。

 

参考になればうれしいです。

 

あと、今回のブログタイトルは実際に刑務官に言われた一言です。

 

 

 

こんにちは。

 

の!!!です。

 

9月も終わりに差し掛かりそろそろ暑い時期も終わりかと

 

思っていましたが、残念ながらまだまだ終わらないようです。

 

最近は給料日を中心として生活することがとても煩わしく感じます。

 

給料に頼らない生活をしたいです。

 

 

と、まぁ前置きは置いておいて、、、

 

ここから中の話を少しずつしていこうと思います。

 

そう、刑務所の中です。

 

刑務所の中の情報ってなかなか外には出ずらいですし、

 

あまり聞く機会はないですよね。

 

突っ込んだ話にはなりますが、もしかしたらこのブログを読んでいる人の

 

ご家族に現在服役している人がいるかもしれません。

 

自分の家族がそうだったように、どんなことでもいいから

 

本人の事、そして本人の生活のことが知りたいですよね。

 

その前に僕のことを少しだけ・・・

 

僕は大学4年生の時に逮捕されました。

 

就職先は無くなり、大学は退学になりました。

 

幸運なことに、友人や恩師が僕のことを見捨てずに助けてくれました。

 

3年間という服役期間がありましたが、こうして仕事をして、

 

また社会生活をできているのはそういった人たちのおかげです。

 

当然、被害者もいます。その人とは示談の話ができていますが、

 

それですべてが解決するなんて思っていません。

 

僕から被害者の方に対してアクションをすることはもうありません。

 

 

では、僕のことはそのぐらいにしておいてここからです。

 

僕が服役していたのは島根県にある

 

島根旭社会復帰促進センターと言うところです。

 

ここはいわゆる「PFI」と呼ばれる施設です。

 

半民半官で職員さんがいます。

 

半分は刑務官、半分はアルソックの警備員です。

 

刑務所は俗にA級とB級に分けられます。

 

A級刑務所は通称「初犯刑務所」と言われます。

再犯者でも比較的犯罪傾向が進んでいないと判断される人が送られます。

 

そして、一般的に懲役8年以内の人が来ます。

 

B級刑務所は通称「再犯刑務所」と言われます。

 

犯罪傾向が進んでいると判断される人がいて、

 

覚せい剤や窃盗の罪が多いと言われています。

 

 

島根旭社会復帰促進センターはいわゆるA級刑務所です。

 

なので、ほとんどは犯罪傾向が進んでいないと判断されている人がいます。

 

ただし、書類上は・・・

 

日本全国にたくさんの刑務所がありますが、

 

その場所ごとにできる仕事や取得できる資格などが違います。

 

A級刑務所は社会復帰できる可能性が高いと判断される施設ですから、

 

自然と更生するために役立つ資格や免許・技術の勉強ができるようになっています。

 

なので、全員が共通して受ける授業のようなものの一環として

 

パソコンを使って簡単な文章を作成したり、あるいは職業訓練という制度を使って、

 

もっとレベルの高い情報処理技術を学ぶこともできます。

 

中には、工事現場で使用しているような機械の操作を学んだり、

 

施設の中でも食べられているパンを製造する技術を学んだりすることができます。

 

ちなみに僕は「音訳」という、視覚障がい者の人が読む本を作成したり、

 

一般的に流通している雑誌を音の媒体にする職業訓練に参加して

 

ボランティア活動を1年間させていただいていました。

 

 

そんなわけでPFIと呼ばれる初犯刑務所は、おそらく再犯刑務所に比べると

 

比較的社会復帰を促すために必要な要素を持っていると言えます。

 

しかし、初犯刑務所でも全て官による運営の刑務所が大半のはずなので、

 

一般的な初犯刑務所ではまた違った職業訓練が用意されていると思います。

 

 

ちなみに、島根旭社会復帰促進センターでは他の刑務所では

 

基本的にやっていない体制があります。

 

それは「半開放処遇」というものです。

 

 

これを読んでくださっている人は(そもそも読む人がいるかは怪しい)

 

基本的に服役経験のない人だと思いますので、簡単に説明すると

 

一般的な刑務所において「受刑者が生活している部屋の内側」にはドアノブがありません。

また、受刑者は「基本的にドアを開ける」という行為をしません。

 

刑務所の中では決められた場所を決められた通りに行動し、

 

刑務官の指導に従って「動いたり、止まったり」する必要があるからです。

 

つまり、刑務官が同行するということです。

 

なので、移動する際にある扉は刑務官が周囲を確認して空けて、

 

許可が出たら通行します。

 

許可が出るまでは基本的にドアが開いても通れません。

 

そうすることで他の受刑者との不要な接触を避けたり、

 

危険行動を防ぐことができる、というものです。

 

これが一般的な刑務所の状況です。

 

 

では、PFIの「半開放処遇」とはどんなものなのでしょうか。

 

結論から言うと島根旭社会復帰促進センターでは

 

「部屋にドアノブがついている」

 

「自分でドアを開けて部屋から出る」

 

「刑務所内を受刑者一人で歩き回ることがある」

 

という普通の刑務所では考えられない状況があります。

これは実際の刑務所内の写真です。

 

各部屋の内外にドアノブがついていて、

 

決められた時間内であれば自由に部屋から出て

 

お茶を飲んだり、周囲の人と話したり、中央の机で新聞を読んだりできます。

 

以前、知り合いに施設の写真を見せたら

 

「ありえない、税金の無駄遣いだ」と言われました。

 

正直、そう思うところも多々あります。

 

しかし、これで再犯をする確率が大きく下がるのであれば

 

やる価値はあるのかもしれないとも思います。

(そもそも犯罪を犯すことが間違いであるというのは分かりますが、

 議論をするつもりはありっませんので、ご了承ください。)

 

刑務所の中、ただし島根旭社会復帰促進センターという少し特殊な刑務所では

 

こういった取り組みをしています。

 

今回は刑務所の種類と簡単に特徴を書かせていただきました。

 

肩を持つなと言われてしまうかもしれませんが、

 

ご家族が服役している人、大切な人が服役している人にとって

 

少しでも情報を発信できれば幸いです。

はじめまして、の!!!です。

 

 

初めてブログを書いてしまいます。

 

何だか少し緊張します。

 

ブログってみんな好きなことについて書いたり

 

情報を発信していますよね。

 

このブログでは発信するものはこれから考えます。

 

とりあえず僕のことを皆さんにしってもらうことから考えるべきかと・・・

 

そう思うわけです。

 

 

とりあえず僕のこれまでの話を赤裸々に書いていこうと思います。

 

愛知県の稲沢市というど田舎に生まれる

保育園を卒業する

小3の時に何か自分の感覚は人とずれていることに気付く

わが道を歩もうと決めるも、社会の荒波には勝てない

なんやかんやで高校生になる

仕事を自分でしたくて地味に就職

経営の話を理解できないことに絶望して大学に行こうと思う

通信制の高校に入学

無事卒業して愛知大学に入学

無難な大学生活を送る中、繁華街でキャッチのバイトをし始める

キャッチウマー、儲かるー

いろいろあって逮捕される

大学退学、内定取り消し

島根県で3年間過ごす

縁あって今の会社に就職

そろそろ自営を始めようかと考えつつも社会の荒波に飲まれる

現在に至る

 

とまぁ、どこにでもありそうでどこにもなさそうな人生を歩んでいます。

 

僕にしか書けないことはいろいろあると思います。

 

刑務所という場所がどんなところで、

 

そこで過ごす人たちがどんな人で、

 

そこではどんな生活をしているのか。

 

家族が逮捕されている人は特にですが、

 

情報って少ないですよね。

 

だから、僕がお伝えできることはとことん伝えて

 

ほんの少しで良いので、安心しませんか?

 

安心という表現は適切じゃないかもしれませんが、

 

「知る」ことで救われる心もあると思うのです。

 

安心してください、塀の中は大変な場所ですが、

 

あなたが心配してくれていることは痛いほど伝わりますし、

 

その気持ちがあるならみんな頑張れるはずです。

 

僕がそうだったように・・・