今朝のこと。


昨日、会社の同僚に尾道デニムプロジェクトのテレビ放映があることを伝えたら観てくれたと報告してくれました。

面白かったと言ってくれたのでリゾルトの話しを色々したんです。

自分なりに色々調べたみたいで何だかすごい世界があるんですね~と関心してました。

そして帰りがけのこと。

また別の同僚が帰りが一緒になったのでひょんなことからジーパンの話しになった。

「こないだ実家帰ったら学生の時穿いてた501のズボンが出てきまして。。。」

501(ゴーマルイチ)まで言うならせめてズボンではなくジーパンと言ってよ!と突っ込む笑)

「あ、そうですね!笑)いや、また裾上げして穿こうと思うんですけど丈とかどうなんですかね?」といい質問してきやがった笑)

リゾルト的に言うと言わずもがな踝丈になるのだがその501がいつ頃のものかシルエットは(何でもないストレートだろうと推測はするが)どんなかに寄るので一概に踝丈とは言えなかった。

(無難に引きずらない程度にとアドバイスはした)

言えなかったので恐らく知らないであろうチェーンステッチの話しを切り出す。

「なんすかそれ?」

やっぱり知らない、、^^;

「いや、チェーンステッチ。通称チェンステはねユニオンスペシャルっていうミシンじゃないと出来ない縫製で仕上がりが全然違ってミシン自体が希少性高いから当然値段も高いわけで、、」

と説明しながら、ふと思った。

特にジーパンに拘りのない人にチェンステの良さがわかるのだろうか?と。

この辺だと持ち込みで三千円は下らないのだ。

たまたま実家に帰った際に偶然見つけ、何年も眠ってた普通の501にそんなお金をかけさせていいものだろうか?

501を普通にズボンと言ってしまう人間にだ。笑)
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右はチェーンステッチ仕上げのジーンズ、均等に波打つウネウネが実に美しい。

左手はシングルステッチ仕上げのブラックジーンズ、ウネリは不均等である。

(どちらもブルージーンズだったらよりわかりやすいんですけど無いのでご勘弁を)




どっちがいいと思うか、どっちが好きか、はたまたカッコいいと思うのか。

三千円かけてもチェーンステッチをするかどうかは彼が決める事。

「すごい詳しいですね!話し聞いてるだけでチェーンステッチしたくなりましたよ!」と。



5年になりますが彼にジーパンの話ししたのは初めてでした。

彼はチェンステするのかな?^ ^

ではまた。