まいど
胸に謎のしこりが触れた恐怖の夜が明けて
所属先の健康管理課にかけこみ、一連の説明をしたら
すぐ検査やー
ということになり、医療機関に予約の電話したけど
さすがに当日すぐ、とはいかなくて
その週の金曜朝イチ(といっても10時)に
マンモグラフィを予約することに。
うぅ...人生初のマンモグラフィか...
エコーのほうがいいな...その場で画像見れるし...
なんて思いながらその日はおとなしく帰宅。
ここはアフリカ
比較的ちゃんとした医療機関は首都にしかありません。
わたしが住んでる場所は首都から車で2時間くらいとばしたあたり。
当日は朝早めに起きて移動、という手もあるけど
とにかく通勤・帰宅ラッシュが毎日ひどいのを知ってたので
念のため前泊することに。
当日
タクシーで医療機関へ
外観はけっこう近代的。
こんな立派な分析機もあるのね
受付を済ませて待合で座って待ってると
わたしの名前を呼ぶ声が。
何?と思ったら
受付:
『今日は乳房の検査のようだけど、
あなたの年齢だと
まずエコーで見て、
必要に応じてマンモグラフィ
って流れなんだけど、それでいい』
わたし:
『全然okです。つーかむしろそれでお願い』
と言ったら、エコーは開始が11時からだから
もうちょっと待って、とのこと。
更に一時間待ち...
(あぁ...あと一時間寝れた...
この前日は寝つきが悪くて
ベッドでいつまでもゴロゴロしてたのです)
さて順番が来た。
放射線科医が担当、看護師
が付き添い。
付き添いさんは座ってるだけで何もしないけど、
女の検査に対する意外な気遣いに驚き(失礼なヤツ)
でもベッド近くにパーテーションなど一切なーし
うっかりドア開いたら
おっぱい一般公開笑
担当医が男だろうがなんだろうが構わないから
早く見ようぜ
で、右→左の順に見ていくと...
そのときの画像がこちら
プローブマーク間違っとりますがな 右じゃねーよ
画質ー(つくづく失礼なヤツ)
立派なもっこもこの腫瘤やん
担当医の見立ては
『見たとこ線維っぽいけど、生検したほうがいいね』
あー
本当に本当に本当に線維であってほしい...
と、まだこのときは心のどこかで思っていた。
今までいろいろ見てきた分、いろいろ想定してしまうけど
少しでも楽観的に考えたいと思ってしまう弱いわたし
すぐに診断書をもらい、健康管理課へ。
ところで生検はですね
針を刺して生体から細胞を取り出して検査すること。
ひーーーーーーーーーーーー
更に顧問医から判断もらうことになって他のクリニックへ。
コメントは同じく
『早めに生検したほうがいいねー。
でも国内でやれそうな場所のアテはある?
正直言って、この国で専門的な検査しても
クオリティ怪しいのよね...
日本でもいいし、近くの先進国とか行ったほうがいいかも』
とゆーわけで
結果を本部に報告したら
精査のために数日中に一時帰国が決定
日本で検査できる安心のはありがたや。
痛い思いする検査は信頼してる医療機関で受けたい。
こーなったら潔く帰って、
サクッと検査して、
こいつ線維でしたーってなって
日本のおいしいもの食べてリフレッシュして、
さっさと帰ってこよう
と期待をこめて腹くくったものの、
またここに帰ってこれるのかどうかの不安超絶大。
でも、この国でやれることはここまで。
数日後のフライトに備えて大急ぎでパッキングにとりかかりました