＃コロナからの挑戦状



＃コロナからの挑戦状


私の答えは〈 人とともに生きている 〉だ。


収束を、ただ待つことしかできない。
情報にも翻弄された。
でも
待ち時間は、持ち時間。

撤退も応戦もしない。

失っていい命なんて、もちろんない。
ただ “ 3つの命を観つめる機会 ” になり、

より大切に思う人、大切に思ってくれる人に気づけた。


⑴ 家族の命

｢忙しい」は、心をなくすと書く。
忙しさを言い訳に
お互いのノイズを、見てみぬふりを続けて来た。
距離感が近いからこそ、どうしたらいいか分からないことも多かった。

｢ちゃんと向き合えているのか？」
家族に思いを馳せ、

｢どうすれば、お互いが心地いいのか？」
腹を割って話した。

そして
ムリに相手を変えようとしない。
お互いに、少しゆずり合い
『ちょうどいい』
を大切にしようと思った。


⑵ 自分の命

ウィルスが付きやすい鼻、のど、肺は、息に関する呼吸器だ。

｢息」とは、自らの心と書く。
自らの心に目を向けるとは、自分を知ることなのかと思った。

過去の辛い記憶も、なかったことにせずに振り返ってみた。
土台がぐらついたままでは、積み上げられないし、
握りしめたままでは、手放せないから。
棚おろしをして、捉えなおしをした。

(過去)  あの時、なぜそう思っちゃぅたのか？
(現在)  ホントの望みは何なのか？
(未来)  終焉に、生まれてきて良かったと心から思えるか？


奇跡は起こらないかもしれない。
でも
わたしはありのままを幸せだと思えた。


⑶ 社会の命

持てる力を、分かち合う。
能力、才能、スキル、経験、財力など持てる力で支え合う。


コロナ禍で心掛けたのは、
自分も周りも、少しでも笑顔になれること。

声をかけ合い、テイクアウトを買いに行き、必要な物資を届け、新たな試みを応援し、仕事の役割りをこなす。
オンラインも大いに活躍してくれ、遠く離れた人ともつながれた。

マスクの下の笑顔を、
わたしも何度も何度もいただいた。

人の優しさに気づけたとき、ありがたい〜が湧いてくる。

人とつながり分かち合っていた。


▫️▫️▫️



出来事には、プラスもマイナスもない。
どこにフォーカスし、どう解釈するかで、感情が変わるだけ。

不平不満を言い続けるのか？
それとも学び、前へ進むのか？


ようやく気づいても、
すぐに変われるわけではないし、
どうして良いか分からず、行動できないときもある。

できない自分も、ときには許す。

バイオリズムは上下するようにできているし、成功者でも悩みはある。

人との違いに傷つき、どうしようもない寂しさを感じることもある。

どんなときもある。
迷ったり、分からなくなったときは、一人で頑張らず、人の力も借りて、
そして今度は、自分が役割りを担う。

それが強さなんじゃないのかな。

人とともに生きている。