日本泌尿器科学会総会出席のため、
神戸まで行ってきました。
神戸の街は2回目です。
最初の時は、やはりなんかの学会の時です。
一人で行ったので、ほとんど会場とホテルの往復のみでした。
ホテルの周りを少し散歩したのですが、
埋立地以外はほとんど坂で、
小樽のような港町だなあっていう印象でした。
今まで学会出張は、ほとんど一人で出かけていました。
最近、たまに娘と行ったことはあったのですが、
一番下の子も中学2年になり、
2-3日なら、何とか子供たちだけで大丈夫だろうと判断し、
初めて夫婦同伴で出かけました。
神戸は関西における横浜的な存在なのかなあって
漠然としたイメージをもっていたのですが、
なかなかどうして、趣のある街でした。
食事をしたお店も、料理だけでなく、接客を含めて、
自分達の提供するサービスに大きな自信と誇りを
持っておられる。
それが、押しつけがましくなく、上から目線でもなく、
むしろ非常にゆったりとした癒される空間でした。
うちの診療所も、こんな雰囲気を醸し出せたらいいなあと
感じました。
京都・大坂は学会等で何回も行っています。
私のような田舎者には、
京都の思いやりは、少し冷たく感じますし、
大阪のフレンドリーさは、圧倒されてしまいます。
どちらも慣れたら、それが最大の魅力なのですが、
神戸は、そのどちらとも違う、
また、横浜とも違う、とってもおしゃれで素敵な街でした。
ただ、街ゆく人の歩くスピードが
私の実家のある東京と比べて、かなり遅いのが
少し気になりました。
あまり診療所を休みにできないので、
神戸には一泊しかできませんでしたが、
また今度、ゆっくりと滞在してみたい街でした。
学会の内容は、後日、報告します。