近所の肉屋のかたまりで売ってる牛肉を見てから
煮込み料理したい熱がフツフツ。
まずは簡単なカレーを作ることにした。
 
1カ月前、
あんなに(↓)パンパンに詰め込んだ荷物だったのに
残念ながらカレールーは入ってなかった。
(麦茶なんてあんなにいらなかった!!怒)

「ひと月前の私バカ!」と呪いながら、
家の近所の日本食スーパーその名も『メイドインJAPAN!!』で
カレールーを物色しに行く。
高いとは噂で聞いてはいたが、
日本で定価308円のこちらの商品が29レアル(830円)で売ってた。。。
地球の裏側まで持ってきた上に課税された結果、よもや3倍近い値段に。。。
 
→インド駐在時には会社が全面的にサポートしてくれる『小荷物便』という
雑貨や常温食料(醤油とか味噌とか水とか)を船便で届けてくれる
手厚い甘やかしサービスがあったのだが、
インドのように物資には困らないここブラジルでは、弊社はスパルタ。
『欲しいものあったら自分で頑張れ』システム。
 
陳列棚に多数並ぶカレールーを前に値段と質の相談。
うーんうーんと唸ってる私の後ろで
メイドインのママが「その分食材が安いから!」と励ましてくれた。
スパイス調合するほど頑張れないためやむなく購入w
 
うん、
野菜も肉も安いよ。
煮込み用に牛バラ肉と
ついでに薄切り肉も購入。
今回は厚め(grosso)にスライスしてもらったよー!!
カタコトの私におじさんは容赦なく世間話を投げかけてくる。
「前よりポルトガル語いっぱい話せるようになったねー。
え?まだブラジル来て1カ月!?1年後はペラペラだろうね~」
的なことを言っていた  (ような気がする)←
ブラジル人はカタコト人間に優しいww
 
玉ねぎは大玉3玉使ってしっかりと飴色に。
↑こっからさらに2、30分!
最後の方は放置しすぎて焦げちゃったけどね。
 

バラ肉は骨付きだったため、急遽薄切りも投入ww

野菜は玉ねぎとニンニクオンリー。
水はあまり入れず赤ワインとトマト缶とビーフコンソメで煮込み、
カレールーはケチって半分のみ投入。
JALのラウンジで食べるようなビーフカレーを目指して作ってみたよー!!
 

完成!

二日酔い続きの鼻風邪気味だった旦那が3杯食べてたから
たぶん美味しくできたのだと思う。
 

カレーは翌日の方が美味い!

骨付き肉入れるとルーの味が良くなるね。

今度は薄切りじゃなくて肩の辺りのかたまり肉を買って作ろうと思う。
 
そして、
来年の一時帰国のお買い物帳に
「カレールー」  ←書き込んでおいた。
 
ブラジル駐在員へのお土産、
高級煎餅とかより何気にカレールーが喜ばれるかもしれない。

皆さん、よろしく。
 

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