・7/7(日) 七夕 @平塚市中央公民館 大ホール
ひらつか七夕コンサート
創作合唱物語『星空のレジェンド -七夕によせて-』
織り姫ヴェガ役
昨年に引き続き、ソプラノソロとして呼んでいただきました。ピアノ伴奏の合唱に、独唱あり、児童合唱あり、パーカッションあり、ダンスあり、ナレーションありの盛り沢山なステージです。本番当日、この作品の作詞の先生と作曲の先生がいらっしゃっていて、身の引き締まる思いでしたが、作品とアンサンブルを楽しみながら歌わせていただきました。昨年、今年と両方聴きに来てくださったお客様から、今年は更にレベルアップしたステージだったとの感想をいただき、自分が一年間で成長できたところをしっかり認めてあげようと思いました。『星空のレジェンド』の上演は今年で第5回目を迎えました。この作品が更に歌い継がれていきますように。
尚、今年は前半にソリストのスペシャルステージを設けていただき、私はフランス歌曲とフランスオペラアリアを歌わせていただきました。歌い出しの課題は今後徐々に改善していこうと思いました。ですが、ソリストひとりひとりの個性の出た、後半のステージにつながる熱いステージだったと思います。
平塚まで足を運んで聴きに来てくださったお客様、誠にありがとうございました。
・6/29(土) @旧東京音楽学校奏楽堂
AHPオペラ劇場
G.ドニゼッティ作曲 歌劇『愛の妙薬』
アディーナ役
この週は『愛の妙薬』の本番が2つあって、その一つがこちらの全幕公演でした。旧東京音楽学校奏楽堂という歴史ある会場で、音楽や音楽家に対する尊敬の念に浸りながら、純粋な今の自分の等身大の表現で演じることができました。
そのキーポイントになったのが、アディーナとドゥルカマーラとの二重唱「Quanto amore」でした。ここのシーンの矛盾について主催者の小迫さんから問題提起があり、私自身で答えを見つけなさいということでした。言われてみれば確かにと思うことを、音楽の楽しさによって見失いがちですが、そういうところにこそ人間の哲学が描かれているものです。私はこのシーンに向き合い、自分なりの2つの思いを見つけました。この世の中で正解とか間違いというものはそんなに大事ではなくて、私が大切だと思ったのは、自分でその作品と対話し知っていくこと、そして共感すること、そこから表現者として自分で表現を選ぶことです。自分で自分でというとエゴに聞こえるかもしれませんが、実感がないものはそれが正解だとしてもうわべになってしまいます。逆に実感できたことは、揺るがない真実味を帯びると思うのです。そこには、変に背伸びした表現も、優等生な表現も、他人を喜ばそうという表現もないので、表現者として自立して肝を据えて演奏できると思います。これは私にとって大きな発見でした。

共演者の皆さんも経験豊富な方々で、音楽的にも演技的にも良い刺激を沢山いただきました。合唱の皆さんも少ない人数にも関わらず、生き生きと舞台を盛り上げてくださいました。
当日雨の中聴きにいらしてくださったお客様、ありがとうございました。

・6/24(月) @赤坂カーサクラシカ
東京オペラ (コンセール・ド・コテツ)
G.ドニゼッティ作曲 歌劇『愛の妙薬』ハイライト
アディーナ役
もう一つの『愛の妙薬』。東京オペラに初出演させていただきました。こちらはアディーナ、ネモリーノ、ドゥルカマーラの3役とピアニストでのハイライト公演。主催者の小鉄さんの解釈、ご指導に触発されて、作品に血を通わせ生き生きと演じることができました。が、無駄なもの入れず然るべきときに然るべきことをする、これがいかに難しいか、探究は尽きません。また、一部ですがナレーションも担当し、語り方など丁寧に稽古していただき、これは今後舞台人として絶対に大切になるスキルだと思います。表現しているだけでは駄目で、その表現が聞き手に伝わって初めて表現であるということを改めて実感しました。
本番は沢山のお客様に笑っていただき、嬉しかったです。そしてここでも共演していた相山さん笑。
ありがとう、実り多き怒濤の夏。さあ、また歩き出そう。Sempre avanti!





