12月9日 スタニスラフ・ブーニンピアノリサイタルに行ってきました
ピアノを習っていた割に、大人になるまでピアニストというピアニストを知りませんでした
そんな私でも知っていたブーニン
1985年のショパンコンクール優勝者
その後の足跡はあまり追ってきませんでしたが、YouTubeで聴く当時のピアノの演奏にはやはり憧れていました
そんな中、NHKの特集を見て現在のブーニン姿を見ました
亡命、糖尿病との闘い、足の手術
それでも私はピアノを弾く、その姿に心を打たれました
その後、リサイタル復帰の報を受け、どうしても聴きに行きたいとチケットを取りました
今回のリサイタル、ブーニンのご家族の好きな曲を集めたとのこと
数曲の有名曲もありますが、素人向けには馴染みのない曲も多く一緒にいた母には一部子守唄になっていましたが(笑)![]()
ナイフのように鋭い感性の19歳のブーニンではないですが、熟成されたワインのような、優しくふくよかな味わいのあるピアノだったと私は思います
この日の客席は年配の方も多く往年のファンの方も集っていたのかもしれません
そういえば、1985年のショパンコンクールではないですがこの日も最初のノクターンの後に拍手が起きていましたね![]()
これからも今のブーニンさんのピアノを日々更新し続けていってほしい、ピアノを私たちに届け続けてほしいと思いました
わたしも応援し続けていきたいです
そして出来ればいつかまた、英雄ポロネーズを弾いてほしい
もちろんほとばしる情熱的な音も大好きでしたが、なんともロマンチックな歌うような音が本当に好きだったから
今のブーニンの英雄ポロネーズを聴きたいです
久しぶり、3ヶ月ぶりに書こうと思ったのもブーニンのピアノに心を打たれたから
どんなに絶望するような現実が目の前に起きたとしても、奥様や周りの方のサポートを受けて再びピアノに向き合う姿に本当に涙が出ました
きっと、今日までの道のりも決して平坦ではなかっただろうしたくさんの葛藤を乗り越えての今日の演奏なんだろうなと勝手に思いを馳せてしまいました
私も、この数ヶ月色んなことがあって、実はほぼ諦めかけていました
荷物をまとめて横浜に帰ってくるつもりでした
でも、もう少しだけ
少なくともあと一年、もう少しだけ岡山で頑張ろうと思って帰ってきました




