こんばんは☆
女神カラーコンサルタント
華田真実です（＾＾）＞
今でこそ、「ステキな笑顔ですね」
などと第一印象をおほめいただき
さらに色や形による魅力アップを
お仕事にさせていただいている
ワタシですが、
３０代前半までは、それはそれは
ヒドイもので、ズタボロのビリビリ
でした（＞＜）
そこで、自分の棚卸も兼ねまして、
恥をさらしまくる覚悟でこれから、
大好きな映画
「嫌われ松子の一生」をもじり、
「憎まれまみおの半生」を
長編になりますが、お届けして
おります（＾＾）＞
これを読んだあなたが
「なーんや！こんな人でも
何とかなるんや。
そんなら私だって全然いける！！」
と元気になってもらえれば、
とってもうれしいです（＾＾）
それでは第８話どーぞー☆彡
（文体は小説調になってます♪）
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ずっと通うつもりがない大学なので、
「別にどう思われてもいいや～」
とまみおは思い通りにふるまう。
今までのパッとしない自分を誰も
知らないのをいいことに、
みんな遠慮してカラオケで譲り合う中、
まだるっこしいので
「誰も歌わんなら私が歌うわ～」
と一人で連続３曲入力して周りの
度肝を抜く。
また、学園祭で芝居をやることに
なった時も
「ワタシ女神！」
とサッサとエントリーし熱演。
そんなまみおのあだ名は「女王」
（あとで友達が教えてくれた）
まるで水を得た魚のように楽しくて
仕方なかった。そこまで好きにやっても
天然と親しまれ友達もできる。
さらに念願のバンドを始めると、
仮面浪人も弟や妹へのジェラシーも
どうでもよくなりこの大学に残ることに。
３つ上の先輩の彼氏もでき、はじめは
付き合うって言ってもどうすればいいか
全然わからなくてとまどったが、
次第にコツをつかむ。
まるで高校までがウソのように、
まみおは男性相手であっても、
のびのび振る舞えるようになった。
本格的に夜間大学に通うことに
したので、母のすすめで学費を
稼ぐため１９歳で大阪市の高卒
試験を受け公務員の事務職に。
実はこのとき、昔から夢だった女優に
挑戦しよう☆とこっそり俳優養成所の
オーディションに並行して応募し、
書類選考は合格。
しかし合格通知を母に見つかって
しまう。
母はメチャクチャ怒り狂った。
「大阪市から内定出てるのに
何考えてんねん！
あんた、お母さんの顔に
泥を塗る気か！！」
とさんざん怒鳴られ、目の前で
二次選考のオーディション通知を
ビリビリに破かれる。
その剣幕が怖すぎてまみおの
女優の夢お蔵入り。
１９歳で区役所に配属されたまみおは
非常に生意気で不愛想だったので、
男性の先輩から
「愛想も可愛げもなく気もきかず
女らしくないっ！」と大不評。
そんなわけでついた当時のあだ名は
「まみ男」。
ここでも、アルバイトの愛想がよい
ペルシャ猫に似たひとつ上の女子と
ことあるごと比較され、すごく腹立つ。
「らしさらしさってホンマうっさいわ！
女らしさって一体何やねん！！」
と、女性らしさというモノに、
さらなる反感を持つ。
だからまみおは、音楽もカッコイイ
ものが大好きだった。
いつもイエローモンキーや相川七瀬、
橘いずみなどの重めのロックを聴き、
バンドもロック系統ばかりやっていた。
「女らしさのかけらもないワタシは、
絶対間違って女に生まれたんだ。
今度生まれ変わったら男になりたい」
と願った。
また、まみおが就職したとたん、
彼氏がどこで何をしているのか
逐一聞いてきたり、短パン
（スカートはキライで履かなかった）
のすそが短いなど口うるさく
なってきた。
さらにまみおに定収入が入る
ようになり、給料日には彼に
パチンコ代を１万円貸すという
情けなサイクルも出来上がる。
年上ならではの包容力が好き
だったのに、次第に彼が小さく
見えてきた。
「ワタシにはもっとステキな人が
現れるはず！」
と思ったまみおは、自分の２０歳の
誕生日にお別れデートを企画。
「しばらく距離を置いて、また二人が
つきあいたくなったらつきあおう」
と言ってそれっきり。
本当はもうすでに、これからの新しい
出会いに気持ちはぶっとんでいた。
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２０歳から、まさかの泣かず飛ばず！
～20・21歳：恋愛暗黒時代！～に
続きます☆どうぞオタノシミニ～（＾＾）＞